第12幕 夢のあとを尋ねる から
(柳夢梅の夢を見てから杜麗娘は眠れなく、食欲もありません、そこで夢をたどろうとひとりで花園へでかけます。)
夢の歓会の一転し(一本の姿のよい梅の木を見つけて)
花に依り柳にそうて
重ねて来らん
昨日と今日と
眼に見しと心のうちと
陽台もたちまちに変じぬ
この梅の樹は依依としていて、人を喜ばせることですわ。話は一転悲劇的な様相になってきます。。
この杜麗娘が死んだ後、ここに葬ってもらえれば、幸いですわ。
いかで われ再び
いかで われ再び
この園に来らんや
ただ夢か死のほかは
食欲もなく眠れなくなるほどの恋の夢・・そんな夢を見てみたいわ、Margaretはいかが?
眠りといえば退思園には「眠雲亭」という名前の東屋があります、向かいのボートハウスから撮った写真です。


眠雲亭から見たボートハウス
