毎日毎晩家はさわぎでおおさわぎ
友がお師匠さまから新春にむけて「初春 騒ぎ入り」をいただいてきた。
なので毎晩三味線の練習に力を入れている
チャンチャランチャ チャラララランがエンドレス‥
深夜までおおさわぎなの~!
さぁさ ういた ういた
やーと やーと やーと とね
さぁさ ういた ういた
やーと やーと やーと とね
人跡絶えて荒れ果つる、葎(むぐら)蓬(よもぎ)生(う)刈萱(かるかや)も、乱れ合ひたる浅茅生(あさじう)や袖に朽ちにし秋の霜、露分け衣きて見れば、昔を残す古塚に、朽木の柳枝さびて、蔭踏む道は末もなく、風のみ渡る気色かな、風のみ渡る気色かな深緑の絹に覆われて柳の枝葉が上部に置かれた作り物の中から老柳の精が登場します、その姿に衝撃を受けました、伸びた白髪に囲まれた面(石王尉)は老人というより血の気のない頬のこけたデスマスクのような面で それほど年老いてもまだ朽ちたままこの世にあって成仏できないということを一瞬にして理解できました。
(プログラムより)
教へ嬉しき法の道老い 成仏 ・・ 「死」をこんなに軽々と越えていけたら。
青柳に鶯伝ふ、羽風の舞
柳の曲も歌舞の菩薩の、舞の袂を返す返すも、上人の御法を受け、喜ぶ
報謝の舞も、これまでなりと、名残りの涙の
暇もうさんと、木綿附(ゆうつけ)の鳥も啼き・・
(プログラムより)