パリの劇場の壮麗なこと・・
そこに響く玉三郎さんの昆曲「牡丹亭」の世界に浸りました。
日本では玉三郎さんの公演の観客はほとんどが女性ですが パリでは男性率が非常に高くて(ほぼ半分くらい)学生のような若い人から中高年までとても多く 老若男女の差なく文化を楽しむ姿がパリなのねと感じたわ。
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右下の扉の向こうに玉三郎さんのポスターが見える |
冥府の幕(たぶん)が増えて 真っ赤な火の粉をまき散らす閻魔大王(判官?)に対して真っ白の衣装で登場する杜麗娘の魂役の玉三郎さんがまた とても!すばらしい!!
昆曲は舞台前のオーケストラピットで演奏され主旋律の笛を吹く姿を見られるのもとてもよかったです。カーテンコールのとき玉三郎さんは笛の方を立たせて拍手を送り、また笛の方も玉三郎さんに拍手を返すようすもよかったです。
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カーテンコールでこちらを向いてひと節 |
Pascalさん、美しい写真をありがとうございます!
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