2015年12月29日火曜日

そのとき書いておかなくちゃ

横浜能楽堂で行われた宮城能鳳氏の舞踊、新垣悟さんの鳩間節のことや
十二月大歌舞伎@歌舞伎座 坂東玉三郎さんのお三輪と墨染のこと
林英哲さんと山下洋輔さん、上妻宏光さんとの演奏会のこと
そのつど書いておかなくちゃいけないのに・・

私の年回りが悪いせいだと友はいうけれど、とんでもなことに煩わされて、新年からほんとうに昔のように新しい日々を始めなくちゃならなくて、体力要りそう。
苟日新 日日新 又日新
まことにひにあらたなり ひびあらたなり またひにあらたなり
殷 湯王の言葉
新しいことを喜びにしていくわ。 

12月5日のお三輪、花道で玉三郎さんが疑着の相になるところ 玉三郎さんはぶわんと三回りくらい大きくなるの、すごいでしょう?! それに19日の墨染も、薄くお歯黒をした妖艶な遊女が変身して睨む玉三郎さんの姿はね もう拍手をするより見つめるほうが私には大事で、ほんとうにすごいお芝居を見せていただきましたことよ。

瀧原宮たきはらのみや

銀行で待ち時間に週刊誌を読んでいたら 司馬遼太郎のこの国のかたち「神道」のなかの「瀧原宮」について文章と写真がのっていた、瀧原宮は伊勢神宮から30㎞離れたところにあって 遥宮(とうのみや)と呼ばれ 伊勢神宮のひな形でもある由緒ある神社だそうです。

その中の一文が いつかみた夢の景色のようで いつか行ってみたい。
いいえ 夢は夢にしておいたほうが・・ いいわよね。
<森の中の空閑地一面に、てのひらほどの白い川原石が敷きつめられている。一隅にしゃがむと、無数の白い石の上を、風がさざなみだって吹いてゆき、簡素この上ない>
<しかし、なまじい社殿があるよりも、以前そこに社殿があり、かついずれは社殿が建てられる無のようなこの空閑地にこそ、古神道の神聖さが感じられる>
この空閑地は実は遷宮が終ったあとの敷地なのだそうです。
週刊朝日28年1月1-8日号より引用しました。

2015年12月21日月曜日

あと数日

このところ懸案だった問題が片が付いたようだ
あとは日柄 時が流れていけば問題は薄れていくだろう

ストレスを吹き飛ばすには無心に歩くのがいいわ
毎日往復を歩いている きっと この気候が丁度いいのね
真夏だったら歩けないもの

あと数日とちょっと 頑張って仕事をこなそうね、
と 自分を応援する。

2015年12月18日金曜日

秋 2015

 今は散っている
 Margaretに教えてもらって初めて干し柿をつくった
Margaretのとこの渋柿 美味! 

それはね
「乾いてきたらひとつ一つ 健気なお三輪のように 揉んであげてね」
と教わったから
 
ヤナギの落ち葉

2015年12月13日日曜日

'Taiko' pioneer Eitetsu Hayashi to mark 45 years of drumming to his own beat | The Japan Times

ジャパンタイムス(2015.12.10)に林英哲さんの記事が掲載されています。
Web版から引用します。
'Taiko' pioneer Eitetsu Hayashi to mark 45 years of drumming to his own beat | The Japan Times

英哲さんのこれまでの歩みや12月14日(月)オーチャードホールで行われる「集え!寿ぎの歌」などについて書かれています、特別ゲストの山下洋輔さん、上妻宏光さんとの演奏 フィナーレ?はいったいどんなものになるのでしょうか、とても楽しみです。
 Yamashita and Agatsuma are also expected to join Hayashi for a thrilling finale that will put a Japanese spin on one of the world’s most famous symphonies. And, of course, the drummer will be on stage, in front of his giant taiko and with his back to the audience in his trademark stance.

記事の最後の部分がいいです、あのリズムの刻み方のことね。
“I’ve discovered that the beating of a large taiko produces overtones that are similar to the sound of a mother’s heartbeat, the kind a baby would hear while in the womb,” Hayashi says. “In other words, by pounding on the taiko we can experience a sound that we heard at the beginning of life, one that every person on Earth would have heard — regardless of ethnicity.”
It is definitely a unifying thought.

2015年12月11日金曜日

魔法

このところ魔法にかかったように 暇さえあれば調べものをしている
でもわからない
出自を知りたい
ファミリーヒストリーを知りたい
「もの」はここにあるのにそれが何かわからない

1900年
Loetz

LOETZ
BOHEMIAN GLASS 1880-1940
のカタログを購入すれば 250点以上の製品をみることができるし CD Romには5000点近い型紙がのっているそう
アーツ・アンド・クラフトに影響を受けたヨゼフ・ホフマン、コロマン・モーザらウィーン工房のメンバーやロブマイヤーなどのコラボレーターとの作品
見てみたいなぁ。。

図書館にはなさそうだし たった1点を調べるために どうしよう・・・
この魔法 どうにか消して 山ほどある仕事を片づけようか。