2013年12月30日月曜日

ラジオ深夜便@坂東玉三郎さんご出演

忙しさに紛れて情報のチェックをしていませんでした、新年元旦のラジオ番組 NHKラジオ深夜便の放送時間の午前と午後を間違えていました、たいへん!
実際には明日大晦日の深夜、元日の早朝 午前4時03分から午前5時00分までの放送です。
NHKFMとNHKラジオ第一と2局で放送されるのかなぁ。

ラジオ深夜便

2014年1月1日(水・祝)午前4時台(12月31日(火)深夜)
明日へのことば「新春に語る、私の新たな挑戦」
坂東玉三郎さん(歌舞伎役者)
 

2013年12月28日土曜日

坂東玉三郎さんの遊女おかる

十二月大歌舞伎夜の部は三回観ました。
一度目はおかるの可愛さ・健気さに心を奪われ、二度目はおかるの置かれている立場が胸にせまって悲しくて涙がいっぱいになりました。
三度目は千穐楽でしたが 玉三郎さんの完璧さを十分に味わいました、特に声でしょうか、聴いていてうっとりしました。鈴のような美しい声に口跡というのかしら、台詞廻しと「間」に聴き惚れました。
由良さんかアイ、わたしやお前に盛り潰され、あんまり辛さの酔ひ醒まし。風に吹かれてゐるわいな 
 から始まって 下の科白まで 嬉しいことに仮名手本忠臣蔵七段目には遊女おかるの科白がたくさんあります。
自害したその後で、首なりと死骸なりと功に立つなら功にさんせ。さらばでござる兄さん
そして美しいゆび先にも集中しました、
サ お前のは嘘から出た真ぢやない。真から出た皆嘘 
柔らかな美しい声で み~んな うそ と 由良さまに向けるひと指しゆびの色っぽいこと。唇にのせた紅の描きかたもほんとうに可愛い!セリフだって真似て遊ぶのはとても面白いわ 「あるぞえ あるぞえ」「忝うござんす」「エヽ聞こえた」などいろいろと。(科白は「ようこそ文楽へ」の床本集のページから引用しました)

2013年12月25日水曜日

千穐楽おめでとうございます@柿葺落十二月大歌舞伎

 
坂東玉三郎様 杮葺落十二月大歌舞伎千穐楽おめでとうございます
そして お疲れ様でございました
「道行」と「七段目」のおかるを幾度も拝見することができました
心から ありがとうございます
 
2013.12.25
 

2013年12月23日月曜日

深夜のヤナギ

お疲れモード2の深夜、休む間もなく車を走らせることに。。
往きは急いでいたので好きなヤナギの巨木をみる余裕もなく しかも真っ暗だし、帰り道にみたヤナギは道路の街燈に裾のほうだけ浮かび上がっていて 樹の全体は黒の濃淡で判断するようでした、ヤナギは落葉すると思うけれど、まださわさわと風になびいていたわ。
どんなときもいてくれてヤナギをみると少しほっとするのよ、結局床についたのは午前3時ごろだった。。

2013年12月22日日曜日

いただきものノンオイルフライヤー

新しい調理器具ノンオイルフライヤーをいただきました、どちらかというと新しいものは少し苦手です、レシピの表紙に写真が載っている鶏のから揚げをまず試しました。
びっくりです、鶏もも肉だけの油で調理できて 余分な肉の油は下へおちます、しかも柔らかな仕上がり、なんといっても揚げ物はその場を絶対離れられないけれど これはスイッチを入れたらできあがりまで他のことができます、これは便利、天ぷらはできそうもないけれどいろいろ試してみるわ。

2013年12月20日金曜日

お疲れモード2

う う”ーっ 再びお疲れモードなり、あっという間にこんな時間だわ、すぐにでも休みたいけれどそうもいかない。。

予定が沢山なのに体力も何も考えずチケットを購入してしまい もうあと2回歌舞伎座に通うの!
そのまま年末年始をやり過ごし1月も片づける仕事があるのだから十二月大歌舞伎が終わったら少し静かに過ごさなくては・・

きのうはゴルフスクールの最後のレッスンでした、宿題もあることだし正月休みはゆっくりゴルフ練習に行けるといいなぁ。

2013年12月18日水曜日

お疲れモード

おぉ~、疲れました、ほとんど一日コピー機と格闘しました。
もう寝る準備できました、おやすみなさい。
(あとで起きて明日の準備します)

2013年12月14日土曜日

ふたつのポーズ@今日のワンポイント

ここ2週スクールで教わったことを書いておかなくちゃ。
テーマは「ひとつもおろそかにせずキッチリと」でしょうか、セットアップとフィニッシュのポーズについてです。

スクエアに立つ
三角定規を頭に置いて 直角や直角三角形(ドライバー)や二等辺三角形(アイアン)を思い描きながら構えましょう、目標と球と身体の位置を正確に把握してください。
(ゴルフがこんなにキッチリ几帳面なスポーツだとは思いもしなかったわ、性格的に合わないかもとは常々感じていたけれど・・しかし言われたとおりにするときれいにあたる。。)

フィニッシュの型をきちんときれいにとる
今日はフジタプロのフィニッシュの型を参考にしてみましょう、「後頭部でクラブが水平」、「右ひじは下を向いて」です。フィニッシュの形をきれいにとろうとするとバックスイングの位置が決まってくるそうです。

注意点
ボールを打ったあとヘッドがそのままの高さを保つように。
以上byコーチ

2013年12月13日金曜日

七段目@仮名手本忠臣蔵

夜の部をみてきました、「玉三郎」を冥土の土産にしたいといっていた彼女と一緒に出かけたのですが 今そこに「海老蔵」と「幸四郎」を加えて大満足のようすです。
「お似合いです!」とこの日は大向うがとびませんでしたが、海老蔵さんと玉三郎さんはほんとうにすばらしくお似合いの「兄妹」でした。
お話もとてもよくできていてイヤホンガイドは要らないという彼女でも理解できたようで安心しました。(補聴器をしているとイヤホンガイドが煩わしいのだそうです)
開演前売店にお弁当を買いにいきましたが 全階の売店で売り切れていてぞっとしました。
幕間もう一度いってみるとお弁当があってホッとしました、でもなんだか食欲が失せて帰宅してから幕の内弁当をいただきました、薄味で美味しかったです。

彼女を送り届け夜空に輝く上弦の月を右や左にみつつ高速をとばしました、とてもホッとするいい時間でした、玉三郎さんのおかるの「可愛さ」はマジ!ハンパありませんでした!!
舞台を観ることのできる幸せをかみしめました。
2013.12.10

2013年12月6日金曜日

仮名手本忠臣蔵初日@柿葺落十二月大歌舞伎

2013年12月1日 「道行」の腰元おかるをみるために歌舞伎座仮名手本忠臣蔵の初日に行きました。仮名手本忠臣蔵は初めてです。
人形が配役を述べて幕が開き、人形が目覚めるかたちで歌舞伎が始まります、そのせいでしょうか、高師直が人形振りのようなそうでないような、阿古屋の岩永左衛門のようでもなく・・少し困りました。 テレビや映画で見て知っている吉良上野介の性格の悪さが表面だけなような気がして もっともっと悪人がみたいと思いました。

塩冶判官の菊之助さんに目をみはりました、特に切腹の場面で 涙がほとばしるようすを目の当たりにして すごいものを観た・・と思いました。
染五郎さんは血気盛んな若狭之助がとてもお似合いでした。

真夜中の設定なのに真昼のように明るい「道行」はたいへんよかったです、テレビで拝見していましたが やはり直に舞台で観るのはすばらしいです、海老蔵さんも玉三郎さんもとても美しく 所作はあくまでやわらかくつつましくかわいらしい! 「お似合いです!」と声もかかり客席のみながその場にいてよろこんでいたのではと思いました、何度でもみたいわ。

2013年12月4日水曜日

柳の木@シェイマス・ヒーニー散文集

図書館から借りてきたヒーニーさんの本「プリオキュペイションズ」を読みはじめてすぐ幼少のころに遊んだ柳の木の描写があって 柳の巨木が好きな私はこの詩人をとても身近に感じたわ。 
-前略- 子供は誰でも自分の秘密の隠れ家にうずくまりたがるものです。 -中略- しかし、どこにも増して時を過ごすことが多かった場所は、庭の端にあった古い柳の木です(注2)。 その木は中が空洞で、節くれだった根がひろがり、樹皮も木髄もやわらかく剥げ落ちやすくなっていました。入口部分は太くてがっしりした馬銜(はみ)にも似た隘路になっていて、いったん身体をねじ込めば異なる生の内奥へ入ってしまえる。-中略- 頭上では木が生を謳歌し息づいている。かすかに揺れる幹を背負い、額をでこぼこの木髄に押しつけると、柳の樹幹全体が囁き声を立てながらはるか上空をしなやかにそよいでいるのを感知できる。狭いくぼみの中で光と枝々の抱擁を感じとれば、人は木を背負う小アトラスになり、たくさんのシカのつのをはやした小ケルヌンノスになるのです。(シェイマス・ヒーニー著プリオキュペイションズ 室井光弘・佐藤亮訳 P.18より)注2:ヒーニーは第三詩集『冬を生き抜く』(Wintering Out) 「神託」('Oracle')で、この柳の木の思い出を書いている。
小さな子供が忍び込めるほどの虚がある柳はきっととても古くてとても大きいのね、私の好きな柳の木はまだまだね。
柳さんがんばってね、こちらもがんばるわ。

2013年12月3日火曜日

天国の梯子

Tamasaburo Bando Official Site には 毎月写真が掲載されます、今月(2013年12月)は太陽の写真です、ダイナミックな ドラマチックな写真で雲と光のコントラストがすばらしいです。
太陽が輝き、雲の下には「天国の梯子」が降りています、荘厳です。。

Official Site の今月のコメントには今年の心模様が記されています、夏のころは少しお辛かったようです、心が痛みます。
わたくしなどが簡単に推し量ることはできませんが 玉三郎さんは漆黒の宇宙で自ら輝いてすべてを与えつづける太陽と似ています、いつも舞台から太陽のような光で照らしてくださる玉三郎さん その玉三郎さんを照らすものは何なのでしょう。 
今年は太陽の黒点が少なく例年より活発でないそうです、磁場の変わりも遅いとテレビでいっていました、私が太陽にできることはないけれど なにか玉三郎さんのお力になれることはないかしら。。
(人間国宝に向かってなんということを言ってるのでしょう)