2016年5月31日火曜日

ソウルの旅

今回は少人数ながらツアーなので
 
一日目は世界遺産ツアーに参加し 
水原華城
韓国民俗村
宣陵・靖陵(9代・11代の陵墓)
宋廟(歴代王の位牌が安置されている)
昌徳宮(宮廷)
各々広いので観るだけでも相当歩かねばなりません、結局2万歩以上を歩きとおし・・翌日足も顔もパンパンになってしまいました。

二日目のイベント後 数時間しかない自由時間に
韓国国立中央博物館では二つの弥勒菩薩(奈良中宮寺の半跏思惟像と韓国の国宝半跏思惟像)の展示がありそちらへ行く人がいましたが、来月には東京国立博物館で同じ展示があるそうで
東京国立博物館
日韓国交正常化50周年記念
「特別展「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」
本館 特別5室   2016年6月21日(火) ~ 2016年7月10日(日)
私はガイドさんの案内でサムスン美術館へ行き、韓国の古美術(高麗青磁・粉青沙器・白磁・古書画・仏教美術・金属工芸)を鑑賞しました、近現代美術のフロアではフランシス・ベーコンの画を突然目にしてかなりショックをうけました。

東大門にあるザハ設計のデザイン・プラザ(DDP)は車窓から見ただけでしたが斬新でした、韓国では莫大なお金を持っていかれたという声もあったそうです。

三日目朝に急いで免税店でお土産のお買い物、かたつむりBBクリームやパックを購入しました、ブランドマークがでんでん(かたつむり)かと思ったら ほんとうにカタツムリの抽出液が入っているんですって!? 皆さん大人買いするんですもの 私もつられてしまいました、カタツムリはお肌に良い??

十数名一人ひとりの話が面白くて楽しい旅でした。

2016年5月27日金曜日

韓国へ

お付き合いで韓国へ行ってきます。
時間があったら サムスン美術館 と 先日急逝したザハ女史設計のカルチャーセンター? へ行きたい。
韓国の伝統音楽を聴く機会もあります。

支度も終わっていないのにこんな時間、さぁ 寝なくちゃ、出発までに済ませることがいっぱい。。

2016年5月24日火曜日


もしかして 助っ人が現れたのかしら!?

どうか 良い縁でありますように。


2016年5月20日金曜日

初文楽

2016年5月13日
5月文楽鑑賞教室
曽根崎心中
18:30開演

手代徳兵衛 吉田玉夫
天満屋お初 豊松清十郎

文楽好きな友が初心者の私にピッタリのチケットを取ってくれました。
生の文楽は初めてです、きれいな人形が動くってどういうふうかしら と興味がありました。
以前 歌舞伎座で「封印切」をみたのですが 全くこころを動かされなくて時間を持て余したことがあったので 果たして 友がとてもロマンチックなの という世話物に感動できるかしらと思いながらも人形にはとても興味があったので人形をじっくりみに行くことにしました、舞台に近い前方の席にもかかわらずオペラグラスまで持って。

坂東玉三郎さんの舞台を見ていて 時に顔が能面のように静かで また文楽の人形の面のようにドラマチックに思えることが多々あります。
今年2月博多座の「船弁慶」は 「能」そのものでした、面をつけない直面(ひためん)物とは違って 面をつけてはいないけれど 「能」だ と思いました。
それは坂東玉三郎さんでなくては出来ないことねと とても感動しました。

シネマ歌舞伎の「日高川」では玉三郎さんの人形振りにびっくりしたし、バレエの「ホフマン物語」でしたっけ、人形師が人形オランピアを作り その人形が踊りだす場面も感動的です、どうして人形にそんなに興味が湧くのかしら。。

実際見ていて表情をみたいとたまらずオペラグラスで徳兵衛とお初を見るのですが、ジッとみてもやはりというかどこまでみつめてもただの人形でしかなく いやもっと何かあるはず と思うけれど そこには坂東玉三郎さんのお顔に浮かぶ生きた表情を見る感動はないのでした、ま 当然のことね。

あらかじめ予習をしていたので筋もよくわかり お初徳兵衛の見せ場を堪能しました、夜の道行きはそれはほんとうにロマンチックです、星が輝き 人魂が飛び 二人の歩みにつれて動いていく背景は歌舞伎のようによくできていました。 

ただお初が歌舞伎のくどきのように迫ってくるようなものでなくて とても大人しく思えたと友に尋ねたら それは人形師の性格や解釈で そのように思えたなら そのお初さんが正解で、初々しくて 巻き込まれてしまったお初ということなのよ と教えてくれました。

徳兵衛のお人形はきれいで生き生きしていてとても素敵でした。

2016年5月11日水曜日

勉強中@曽根崎心中

文楽「曽根崎心中」を鑑賞するために予習しなくちゃ
読み下しのために読み方を調べて何回も読み下すわ、音読ね

2016年5月8日日曜日

林英哲5・5@ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン


2016年5月5日
21:45-22:30
東京フォーラムホールA

大地の律動~LFJ2016熱狂のフィナーレ
林英哲
シンフォニア・ヴァルソヴィア
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
ロベルト・トレヴィーノ(指揮)

松下功: 和太鼓協奏曲「飛天遊」
ストラヴィンスキー: バレエ「春の祭典」

今年2月にフランスのナントで開催された音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ(狂乱の日々)」で林英哲さんが演奏された演目が東京の音楽祭のフィナーレとしてプログラムされました。 フィナーレということで始まりが午後9時45分 帰宅は御前様に。

オーケストラの中心 奥に林英哲さんの和太鼓たちがセットされていました、はじめに 低い重低音がし始めましたが どこかで銅鑼が細く鳴っているのかと思っていたら中央の大太鼓から聞こえてくるのです、こんな繊細な音もだせるのね。
和太鼓がソロの楽器としてオーケストラと堂々と協奏されていること というか 一つの楽器として成立してることがとても嬉しかったです。 「飛天遊」のはじめのほうに 締太鼓を細いほうの撥で高い音を細かくハッキリ打つ(決して強くではない)ところが好きだなぁ。

大太鼓の音は破格なのでしょう、太鼓に近い団員のかたは目立たぬよう太鼓側の耳に手を当てていました、鼓膜が心配ですよね。

「春の祭典」は坂東玉三郎さんが演出したDAZZLEのダンスを思い浮かべながら聴きました。

2016年5月6日金曜日

林英哲5・4@ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン

 2016年5月4日
14:15-15:00
日比谷野外音楽堂

ナチュール・ピクニック!~野外にとどろく和太鼓
林英哲
英哲風雲の会

三つ舞
七星(5人Ver.)
海の豊穣
太鼓打つ子らよ(アンコール 英哲さんが朗々と歌う)

降り続いた雨が朝に上がり まるで梅雨明けのような日差しに 帽子・サングラス・日傘・日焼け止めを用意してでかけました、太陽に焼かれた席は熱く 強風もなぜか野音には吹かなくて両面焼きのような状態でしたが 太鼓の響きを野外で感じるにはすばらしいお天気でした。

オフィスビルに囲まれた日比谷野外音楽堂で打たれる和太鼓の音は 稲光と一緒に聞こえるようなビシッ!ビシャッ!という空気を引き裂くような衝撃音となって1秒後に返ってきます。 それがすごくて 楽しくて 太鼓の音って聞く場所でいろいろに聞こえて不思議で面白いのね、45分があっという間に過ぎました。

衣装に出雲大社で知った八雲のような雲があしらわれていて素敵でした。 

2016年5月2日月曜日

ジャポニズム2018@パリ

2018年 パリで「日本博」がひらかれる と報道されています。
2018年の日本博では、数ヶ月間にわたり、パリを中心に様々な催しを開く。歌舞伎や能、茶道、華道、浮世絵といった伝統文化の公演や展示会、体験会を開催するほか、いわゆるクール・ジャパンと呼ばれるアニメや漫画、「コスプレ」などのポップカルチャーの紹介イベントも開く予定だ。
(Yomiuri Online 2016年5月2日06時00分の記事より引用しました)
坂東玉三郎さんの公演は予定されるのでしょうか??