2017年10月31日火曜日

遠征二つ

まだまだ先だと思っていたこの日が来てしまいました、明日 遠征(それも二つ)に出発します。

国立劇場おきなわで「人間国宝至芸の宴」を見て それから山鹿市の八千代座へ坂東玉三郎映像x舞踊公演(鷺娘・稲舟と京鹿子娘道成寺)を見にいきます、5日に帰宅しますが旅の安全をご先祖様にお願いしなくては。

2017年10月30日月曜日

亀@宮古島小旅行2017.10.20

グラスボートで海中を眺めたときは船長さんが亀のいる場所を知っていて寄せてくれます、それほど大きくない亀を見つけるとみなさん喜びます。
伊良部大橋や池間大橋を渡るとき バスの窓から海面を眺めて亀を探します。 最後に池間大橋を渡っている時ついに私も海面に泳ぐ亀を見ることができました。フワフワと泳いでいました。 
こちらは博物館に展示されてたアオウミガメとタイマイです。

2017年10月29日日曜日

下地島@宮古島小旅行2017.10.19

宮古島空港に着いてからバスで伊良部大橋を渡って伊良部島に入りました、いくつか浜を眺めながら下地島へ渡りました、下地島には国際線の飛行機の発着訓練ができる滑走路がありました、ゆくゆくは国際線の空港をつくり観光客を誘致するとかの説明がありましたっけ。 浜ではビキニ水着の女性がたくさん自撮りを楽しんでいました。

2017年10月28日土曜日

宮古上布@宮古島小旅行2017.10.19

琉球の織物に興味がありました、首里織・花織・ミンサー・宮古上布・八重山・与那国 とあるのですがまだよくわかりません、リクエストして宮古島市博物館で上布の展示を見て 翌日宮古島市工芸品センターで宮古上布の製作過程を見学しました。

苧麻(ちょま)の茎から糸を紡ぎ 模様にそって経糸緯糸をくくり 藍染をしてやっと織りはじめます、織りもしばらく織っていると少しづつずれるのだそうで 待ち針をつかって直すのだそうですが それがとてもとても細かな作業でした、すべて注文品を織っているのだそうで新しい注文は年単位で待たなければならないようです。
別の部屋では織りあがった布を砧(きぬた)で打っていました、艶をだすらしいです。
とても精密・緻密な作業に感動しました、すばらしい方々でした。

2017年10月27日金曜日

アラフ遺跡@宮古島小旅行2017.10.20


旅行へ行く前に沖縄在住の友に連絡をとりました、友は人類学・考古学の専門家で先史時代を研究しています、昔ボルネオ島に数年滞在していたときにやって来て二万年くらい前に人が生活していたニアケイブを訪ねていました、友は宮古島でも発掘調査を行っていて そのことを聞きたかったのですが 「今行ってもなにもないから83号線のきれいな海の景色を見てきて」(たしかに)といわれました。

宮古島市総合博物館は小さいながら宮古島のことがとてもよくわかるように展示がしてありました、その中に友が調査したアラフ遺跡(2800年前~1900年前)の展示もありました。
琉球は沖縄本島までの北部と先島諸島の南部に文化的に区分されるそうで南部は縄文・弥生時代の影響がないそうです、そして無土器期が非常に長く1000年くらいつづいたそうです、その遺跡が宮古島東海岸にそっていくつか発掘され、なかでもアラフ遺跡は2800年前の集石遺構・貝斧埋納遺構が非常に良い状態で残っていたそうです。訪れた博物館の1コーナーにアラフ遺跡の展示をみて嬉しかったです。
アラフ遺跡展示の説明













琉球石灰岩@宮古島小旅行2017.10.19

さんご島の宮古島、東平安名崎にいきました。突端の灯台の下に立つと右は南シナ海 左は太平洋です、大きな風景に感動しました。
琉球石灰岩の巨石が海の中にも灯台の下にもありました、といったって宮古島自身が琉球石灰岩でできた巨石の島なのですよね、巨石好きな私はそれだけで感動します。
東平安名崎はほんとうにきれいでした。
 突端に灯台があります、バスで近くまで行きました
 サンゴ礁の色が美しい
 突端から 右は南シナ海左は太平洋 サンゴ礁に白波が立つ
 
 海中の琉球石灰岩
う~む大きい!穴だらけで蘇州でみた太湖石に似ているかな

2017年10月25日水曜日

クバの木@宮古島小旅行2017.10.20

新垣悟さんの鳩間節の踊りが大好きなのですが 鳩間節の歌詞にたくさんクバの木(蒲葵)がでてきます どんな木なのかずっと気になっていました。
一、鳩間中森 走り登り 蒲葵の下に 走り登り
  (鳩間中森に走って登り 蒲葵(ビロウ。
   ヤシ科の常緑高木)の下に走って登り
二、美しゃむりたる 森の蒲葵  美らさ連れたる 頂の蒲葵
  (美しく生えた森の蒲葵、
   美しく群生している頂上の蒲葵よ。)
              琉球・沖縄舞踊曲集より一部引用
ビーチへ下りるホテルの庭に「ビロウヤシ」と名札の付いた木がありました、やっと分かりました。
ビロウヤシ・クバ(蒲葵)

2017年10月24日火曜日

ビーチ@宮古島小旅行2017.10.19~20

宮古島へ行きました、小さな団体だったのでただただゆっくりと巡りました、台風21号は迫ってはいたものの東にそれていましたし、たいした影響もありませんでした、しかしせっかく来たのに海釣りに行く人たちの舟は悲しいことに出ませんでした。

10月19日は伊良部島・下地島 佐和田の浜 通り池 ドイツ村近くでグラスボートで海中を眺め 東平安名崎 宮古島市総合博物館 というところでした。

すばらしく海が綺麗でした、こんなにきれいな海をみたことがありません。
翌朝 待ちかねて浜へでました、あの大きな波の音 海の色 さんごからできた砂、くつを脱いで歩きました、波間に貝殻やさんごが打ち上げられていたので思い出に拾いました。
 陽が高くなればもっときれい
 台風21号の影響で雲が多い
 引き波のなかになにかあるでしょう
さんごがごろっとありました

2017年10月14日土曜日

林英哲 独奏35周年メモリアル・コンサート


林 英哲さん
🌈 ソロ 35周年 おめでとうございます🌟

2017.10.13 サントリーホール
あしたの太鼓打ちへ
林英哲 独奏35周年 メモリアル・コンサート
 林英哲(構成・演出・太鼓)
 英哲風雲の会(太鼓)
 スペシャルゲスト 新垣隆(ピアノ)

1.独奏 「コーネルの箱」
  作曲・演奏:林英哲(2016)
2.デュオ 「死と乙女」
  作曲・ピアノ演奏:新垣隆(2016)
  太鼓:林英哲
3.「モノクローム」
  作曲:石井眞木(1975)
  演奏:林英哲・英哲風雲の会
4.「七星」
  作曲:林英哲(1995)
  演奏:林英哲・英哲風雲の会
アンコール 「太鼓打つ子ら」 林英哲独唱
  作詞:林英哲 八丈島伝承曲

「コーネルの箱」 ジョゼフ・コーネルに捧げられた曲と思うのですが、太鼓なのにどうしてこれほどやさしく演奏できるのでしょうか、大太鼓の皮を掌でやさしく奏でる英哲さんが印象的です。
「あしたの太鼓打ちへ」 林英哲著
掌で演奏する英哲さんのページにサインをいただきました

「死と乙女」は初めて聞きましたが新垣さんとのデュオが120%の完成度でとても面白かったです。テレビで見る新垣さんとは全く印象が異なって 音楽家!なのだと感心しました。

「モノクローム」はいままで聴いたなかでは一番力が入っていたと思います、やはり残響が男性合唱に聴こえるのです、ふしぎなこと それが楽しみでもあります。

「七星」は英哲さんの大太鼓を中心に左右大太鼓が4台づつで演奏されました、物凄い和太鼓の音です、直接震動を感じるのに加えて絶え間なく床から重低音が響き椅子ごと揺れるのです、大感動でした、スタンディングオベーションに エイテツ!と大向う?も飛び拍手の嵐でした。

アンコールには英哲さんが独唱で「太鼓打つ子ら」を歌ってくださいました。
すばらしい演奏会をありがとうございました。 

2017年10月10日火曜日

パリジェンヌ岸恵子

「12才のときに子供はやめた」過酷な空襲を体験したときに思ったそうです。
たいへんに自立した意識をお持ちになっていて社会を世界をしっかりご覧になっている、すばらしくお若く美しい「女性」であるのに そこを通り抜け「強い人間」を感じさせるところがなんとも颯爽としてすばらしいパリジェンヌだと思いました @トークショー

・・わが身はね 組踊の「柳」の歌詞をめざそう 
柳は緑 花は紅 ひとはただなさけ 梅は匂い 
個人的な小さな世界だけれど そこかな。 

坂東玉三郎さんの淀の方と女@十二月大歌舞伎

2017.10.7
歌舞伎座
沓手鳥孤城落月(ほととぎすこじょうのらくげつ)
 淀の方 坂東玉三郎
秋の色種(あきのいろくさ) 
 女    坂東玉三郎

大阪城落城のお話しでした、「滅び」はすなわち「死」、いかにして死を受容してゆくかを見せていただいたと思います、これから自分にもやってきますもの。。

秋の色種はまさに季節の演目でした、ブルーグレーの薄明かりで踊られます、音楽がすばらしく 勝四郎さんの喉 勝国さんの三味線にのせて 玉三郎さんが舞います 秋の清涼な空気が歌舞伎座に吹いているようでした。
帰宅後秋の乾いた空を見上げれば美しい満月がみえます。すばらしい舞でした。

2017年10月4日水曜日

夢で呼ばれる

昨夜夢をみた
「おーーい おーい!(誰かいないのか!)」と階下で父が誰かを呼ぶ大きな声が聞こえた、続いてまた聞こえたので 慌てて駆けつけると父が動けなくてベッドへ移してほしいといったと思う
すぐに体の下に腕を入れて抱えたら なんと体重がない 紙一枚くらいの重さしかなくて えっ!と驚くが 体をベッドに横たえた、急なことでどうしよう 何をしたら・・と慌てて目が覚めて夢と解った。
ドキドキして 父はもう亡くなって6年になるのだから これは 呼ばれたのねと理解したわ。

なので早速母を誘って墓にバラを届けに行った、母のことも少しおろそかにしていたから呼ばれたと思う。 父さん また呼んでね。
 タイミング悪く散りそうな花しかなかったがまた今度ね

2017年10月2日月曜日

足を痛める

暑い夏が過ぎて毎日快適な日々が続きます。
さぁ思いきり歩こう! と
夏に履いていたサンダル系ウォーキングシューズから 履き慣れたスニーカーに替えて嬉しくて歩いたけれど 
暑い夏は歩かなかったのに急に歩き始めた(13000歩/日)ものだから 足を痛めてしまいました。

履き慣れた靴ではあるけれど 靴をかえたことで痛めることもあるのね
それに少しずつ歩数を伸ばせばよかった。。こんなことは初めて 無理がきかない年なのね

今湿布中。要安静。
普通に過ごせる幸せを想っているわ。