2013年4月30日火曜日

オペラ座ホールなど2013.2.17

ガルニエ宮ホール上部 神殿のようだわ
床のモザイクは刺繍図案の参考になりそう

2013年4月29日月曜日

輝夜姫@オペラ・ガルニエ2013.2.17

2013.2.17
午前中にプティパレを見学し 午後はオペラ座ガルニエ宮(14:30)のバレエ「輝夜姫」(石井真木作曲)をみにいきました。 ガルニエ宮はヨーロッパ芸術の神殿のようでした。
石井真木の「輝夜姫」はCDできいていたのですが やはりオーケストラピットの生演奏がとてもよかったです、音がピアニシモでもとてもよく聴こえます、雅楽は3人演奏しました、その存在感がすばらしいかったです。
和太鼓やドラムやティンパニが音の戦いをしても雅楽の音色にはかなわないのです、そこが石井真木がいいたかったことかしら。。幼いころから親しんできた昔話の「かぐや姫」なので 姫の登場で演奏される雅楽の音色が日本人の私にはわかり易かったのかもしれません。
「日本」が誇らしく感じられました。
GAGAKU
MAMI TSUNODA Ryuteki
MAYUMI MIYATA Sho
KATSUHIKO TABUCHI Hichiriki
もちろん輝夜姫を踊られたMarie-Agnes Gillotさんやそのほかの方々、オペラ座パレエ団のバレエはすばらしかったです。観客におしゃれしてまるで小さなダンサーのようなかわいい女の子を連れた家族連れがいて微笑ましかったです。

2013年4月28日日曜日

モザイクの床@プティパレ2013.2.17

 
 
当時のままに修復されたのか 新にデザインされたのかわかりません。。

2013年4月27日土曜日

プティ・パレ回廊から2013.2.17

回廊から中庭ごしにプティ・パレ玄関をみると その向こうにグラン・パレの正面がみえる。

2013年4月25日木曜日

HAPPY BIRTHDAY!


坂東玉三郎様 お誕生日おめでとうございます!
 
お忙しい毎日 大好きな「海」がお傍にありますように。
 

2013年4月24日水曜日

回廊@プティ・パレ2013.2.17

 プティ・パレの展示室から中庭にでると列柱が並ぶ回廊があります。途中に喫茶室があり お茶が飲めます。 モザイクの床にアール・ヌーボーのころ?の大きな壺や彫刻が展示されています。中庭は日本風?に設えられてさくらの木がありました、ちらほら花も咲いていました。
プティ・パレ中庭のさくら

2013年4月23日火曜日

ドレ@プティ・パレ2013.2.17

大作「涙の谷間」 ギュスターブ・ドレ(1832-1888)
確か昨年9月林英哲さんのソロライブ「光の門」でスクリーンに映った画と思う(不確かかも)。
ドレの「ダンテの神曲」の版画に合わせて林英哲さんが曲を打ちました、地獄を描くドレの版画と英哲さんの太鼓が恐ろしくて印象に残っているのですが、ドレは版画だけでなくこんなに大きな油彩も描いていたのね。

2013年4月22日月曜日

クールベ@プティ・パレ2013.2.17

黒い犬を連れた自画像 ギュスターブ・クールベ(1819-1877)
1844年サロンに入選した画だそうです
クールベの視線を見たくて しかし画が暗くて暗くて・・
しばらく覗き込みました

2013年4月21日日曜日

立女形の睨み@坂東玉三郎さんの滝夜叉姫

2013.4.20
女形の睨みをいままでみたことがあったかしら、一度京都南座で滝夜叉姫を見たときは歌舞伎の睨みというよりは なぜかメドゥーサを連想してしまったのだけれど 今回立女形の坂東玉三郎さんが幾度も決める「睨み」に魅せられてしまってオペラグラスを離せませんでした。
あぁこれが歌舞伎というもの?なのね。。
舞台上の玉三郎さんはとても身体が軽くキレがよくみえました、立ち回りも息がピッタリと合い 何をしても決まります、枝を投げても放物線を描いてピッタリ決まるし、槍をもって回転してもスピードが落ちないで回りピタリと止まります、すごくキレがいいのです。
「はっ!」と発する掛け声は小さいけれど妖怪らしく?男らしく決まっていてとってもかっこよかったわ。
やはり立女形なのだわ と実感いたしました、すばらしい舞台でした、もちろんその舞台写真を買いましたとも! (残念なことに私が目にしたものすごい睨みのショットはなかったのよね)

2013年4月20日土曜日

サラ・ベルナールの肖像画@プティ・パレ

 何号だろう おおきな画
ブルーのくつしたがいいわ

2013年4月19日金曜日

螺旋@プティ・パレ2013.2.17

プティ・パレの常設展示室は優美です、下へ降りる階段の螺旋もやわらかです、展示室左側にクレランのサラ・ベルナールの肖像画が見えます。
 
 

2013年4月18日木曜日

Felix Ziem@Petit Palais 2013.2.17

ちょうどプティ・パレで企画展Felix Ziemがあったので鑑賞しました。
 
「美を夢見た」と日記に記したZiem, 描かれた空間は現実には ほんの一瞬出会えるか出会えないかの風景、空間、時間だと思います、たそがれの光が美しい風景(建物や海)に反射したほんの一瞬を永遠にしたのがZiemだと思います。
しかも建物 市井や帆船 異国の人々 鳥や馬・駱駝などがZiemによって画に組み込まれ ますます夢でしか出会えない見たこともない空間になっています、「見たこともないものを見てみたい」 といつも密かに思っている私にはとても興味深い展覧会でした。
Veniseの風景は幻にも蜃気楼にもみえるけれど 雲も海も 帆船も船を漕ぐ人々も みな生き生きと動いています、blueが美しい・・ 
牡丹の画もありました、Ziemが描く牡丹も忘れられません、タッチは印象派そのもの、触れれば一瞬にして散りそうな画でした。。
Felix Ziem(1821-1911)も「1900年」のパリを生きていたのですね、なんという時代だったのでしょう。

2013年4月17日水曜日

プティ・パレ@paris2013.2.17

グラン・パレの向いにあるプティ・パレは10時開館です、豪奢な建物と扉、やっと入れるわ。
 

2013年4月16日火曜日

グラン・パレ@paris2013.2.17

1900年のパリ万国博覧会のとき人々がそうしたようにアンヴァリッドからずっとグラン・パレの大屋根をみながら歩いてきたわ、でも 企画展が終わったばかりでなかには入れなかったの、大きさを実感できなくて残念でした。 プティ・パレは開館前だったので周辺を散歩、チャーチル像がありました。
大きなグラン・パレ
あのガラスドームの下に立ってみたかった。。 
WE SHALL NEVER SURRENDER
WINSTON CHURCHILL
と刻まれていました

2013年4月13日土曜日

坂東玉三郎さんの相模@熊谷陣屋

柿葺落四月大歌舞伎第一部を観劇しました。
出演者が贅沢でほんとうに久しぶりの大歌舞伎を堪能しました。

「熊谷陣屋」を観るのははじめてです、どうして16歳のわが子の首を取ることになったのか・・ちょっと事情(院のご落胤??)が分かりませんでしたが 前に観たことのある「寺子屋」同様な理由なのでしょうか、相模(小次郎の母)に降って湧いたような残酷な突然の悲劇、その悲劇を玉三郎さんが演じます。

玉三郎さんが悲劇の主人公になると 舞台はそこだけ時間と空間をとびこえ 子を亡くした母の愛情が表現されます、歌舞伎の拵えも西洋のワードローブでも構わないくらい・・ 表現者「坂東玉三郎」なのがよくわかるわ、そこがなんとも魅かれるところなのですが。

しかし今でいえば 夫に我が子を殺され、夫は僧になって家を離れてしまう、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・」 あとは諦念だけで時間をすごす?
う~む、現実にはどんなことも起きるのだから 教訓としなければ。。

2013年4月12日金曜日

CD「パリ~ベル・エポック」byヨーヨー・マ

 旅行へ行く前にパリのベル・エポックのことが知りたくてこのCDを買って聴きました、パリ生まれのヨーヨー・マのチェロがなやましく響きます、サン・サーンスのハバネラがとてもいいです、当時の曲なのね。。
2013.2.17 アレクサンドル三世橋の街燈と彫像
あのころのパリなのね

2013年4月11日木曜日

アレクサンドル三世橋@paris2013.2.17

グラン・パレ プチ・パレへはアレクサンドル三世橋を渡っていったほうがいいとあったので アンヴァリッドで下車しました。
1900年の万国博覧会の時にこれらが造られたそうで 橋の装飾や街燈を眺め、遠くにガラス屋根のグランパレをみてすすみました。
 
朝日に橋の彫刻がキラキラ輝いています。

2013年4月10日水曜日

Miss You Much

今年はレスリーチャン張國榮が亡くなって10年が経ちます、香港ではレスリーを追悼するために大規模なイベント MISS YOU MUCH が催されたそうです、香港へは行けなかったけれど少しでもお役に立てたらと紀念品のノートブックを2冊購入しました。 ノートはそれぞれ素敵な写真たちが入れ込まれています。  
私はノートを集めるのが好き、けれど思い出があってなかなか使えない、 また使えないノートが増えてしまった。。
 
youtubeで2000年の張國榮拉闊音楽会を楽しんでいます、音もいいしレスリーのアップも楽しめる、ゲネプロを間近に見ているようでいい音楽会だわ、技術の発達に感謝です。

2013年4月9日火曜日

初ゴルフ@2013

バンカー、池、OB・・ 一番痛いのは第二打のフェアウェイウッドが当たらなかったことかなぁ。。

スコアをつけずに楽しめばいいのよ と以前コーチに言い放ったらしい、昔はそれでも確かに楽しかったのだわ。 気の滅入るったらない。。
山々は芽吹いて銀色できれい、アケビの新芽を摘みながらプレイしている余裕の人もいたわ、どんな味がするのかしら。

2013年4月8日月曜日

メトロ券売機@paris2013.2.16

メトロ券売機は数種類あって小銭を使いたい私はちゃんとチケットを買えるまでかなり手こずりました。 前の人のやり方を斜め後ろからジッとみていたら おばさんがいきなり振り向き「あなた!いったいなに?!」と怒鳴られたりしました、が やっと要領がわかりました、でも慣れたころにはもう離れなくてはなりませんでした。 今度行くときはまた機械が違っているんだろうなぁ。

2013年4月7日日曜日

深夜食@paris2013.2.16

シャトレ劇場で牡丹亭千穐楽をみたあとカフェに寄りました、時差の関係か 朝は起きられて活動できますが 夕方とても疲れて夜の観劇までぐっすり眠りました。 食欲もわかず夕食をとらなかったので何か食べようと観劇後カフェに来たけれど店の前に行列が・・! 午前零時近くなのに・・パリの人は宵っ張り? 席について今夜も白ワインに生牡蠣から、どうなの?パリの牡蠣のおいしさがいまいち分からなかった、疲れてたのかしら、牡蠣はフランスでも日本でも同じよね。。小さく平な牡蠣が美味しかったかな、黒パンとバターがすすむ。。
それよりもギャルソンの身のこなしがすばらしくて きちっとしたスーツを着てあの狭いテーブルの間を走るように滑り抜けていくんです、雰囲気も昔のカフェのよう?に落ち着いてやわらかく自由な感じ、深夜なのに超満員でにぎやかなカフェでした、けれど決してうるさくないの。 音楽もなかったと思う。 いまとなってはなつかしいなぁ。

2013年4月6日土曜日

渡航情報:フランス

今現在まだ 外務省海外安全ホームページに「フランス:仏軍のマリ派遣に伴う注意喚起 」がでている。
『・・フランスへ渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,テロ事件や不測の事態に巻き込まれることのないよう,最新の関連情報の入手に努めてください。
特に,公共施設を訪問する際や交通機関利用時には周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。』
「察知」かぁ Margaretに察知能力が足りないといわれている。。
2013.2.16 シャトレ劇場前
千穐楽のシャトレ劇場の前にはPOLICEのバンが停まっていたし、夜8時の開演に合わせてホテルを出たものの 地下鉄は「シャトレ駅が○○○・・」とアナウンスを繰り返すだけで停止したまま発車しません、これじゃ間に合わないと外へでてタクシーを捕まえてシャトレ劇場へかけつけたのでした。 
あれはなんだったのかしら、何事もないよう警察のほうで事前に動いているように思えたわ、まぁ思い込みです。 エッフェル塔には兵士たちもいたけれど、なにはともあれ無事に旅行を楽しめて よかった。

2013年4月5日金曜日

牡丹亭千穐楽@paris2013.2.16

 2013.2.16
サン・シャペルをみたあとセーヌ川を渡ってシャトレ駅からホテルへ戻り 夜8時からの牡丹亭に備えて疲れをとります。

牡丹亭三夜目は3階正面から観劇です、となりは大きな若い男の子でした、ひざが前の壁に当たるのか開演まで脚を伸ばして柵にのせていましたよ、のびのびしていて若いなぁ、盛大な拍手を送っていました。

三回も観るなんて・・と何人もの友に呆れられたけれど ちっとも飽きなかったわ、楽しい時間だったなぁ。
 三階正面からの眺め 
春香(沈国芳さん)はかわいいですね
あぁパリ牡丹亭が終わってしまう・・またの機会に

2013年4月4日木曜日

サン・シャペル@paris2013.2.16

ノートルダムからサン・シャペルへ来ました。
ちいさなお堂ですが造り込まれています、ステンドグラスほかすべてが美しい・・
きっと一枚一枚に教えが描かれているのでしょう
細密画のような教会でした
*Sainte chapelle
ルイ9世が王宮の礼拝堂として1248年に造営したゴシック建築の教会堂
Wikipediaより

2013年4月3日水曜日

忍夜恋曲者しのびよるこいはくせもの@杮葺落四月大歌舞伎


歌舞伎座新開場 おめでとうございます。

杮葺落四月大歌舞伎第二部を観劇しました、坂東玉三郎さんが「忍夜恋曲者しのびよるこいはくせもの 将門」の滝夜叉姫をかっこよく演じます。
席が花道近くだったので 滝夜叉姫登場の場面からもう釘付け状態でしたよ、踊りも楽しめ 立ち回りも楽しくて 終わって幕が引かれたとたんにぐったりしてしまいました。

やはり闇のなかの蝋燭の灯がドキドキなのです、玉三郎さんがけむりとともにすっぽんから登場して薄絹の巻物?文?を読む場面では 巻物が伸びるたびに蝋燭の灯がうつらないか心配になりました。 薄明りでみる滝夜叉姫の拵えが美しい・・繊細な傘のつくり、 もうぜったい舞台写真がほしい、また観劇しなくては。。

光圀を睨みつける形相、 玉三郎さんが大見得を幾度も切ります、かっこいいなぁ!
それに大立ち回りのさくら色の衣装の下の鎖帷子くさりかたびらのような黒い戦闘服?がまたとーってもかっこいいと思うわ!

2013年4月2日火曜日

六義園散策

2013.03.31
東洋文庫ミュージアムの近くに六義園があるので寄ってみました、しだれ桜は葉桜になっていました、ソメイヨシノは散りかげんでしたがとてもきれいでした。
さくらを前に抹茶とお菓子をいただく
柳沢吉保が1702年に「回遊式築山泉水」として築園したそうです、とても趣がありました。
紅葉の新緑が美しい、山あり島あり滝ありで歩いていて飽きません、すばらしい庭園だったわ、どれだけ財力を注いだのでしょう、また人力も相当なものだと思うわ、職人たちの技術もすばらしいのでしょう。。
池の鯉はまるまる太り 渡り鳥たちはのんびり羽づくろいをしていました。
背は黒いはずなのに白い個体がいる と思ったら、
お腹を上にして羽づくろいしていたの、器用なキンクロハジロ

2013年4月1日月曜日

寂寞


 明星(レスリー・チャン張國榮)が逝って時間はとまり、見学に訪れた撮影所は「寂寞」がただようばかり。
 
上海影視楽園 2009年11月撮影 
 
 白川静先生の字統によれば 「寂寞・・廟室の静寂なさまで、また墓室の状などをいう語であろう」 とあります、11月の冷えた空気のなか 私には上海影視楽園が巨大な廟のように思えたのでした。。
 
今日2013年4月1日はレスリーチャン張國榮の10年目の命日です。
合掌。