2014年10月27日月曜日

朗読劇「瞼の母」@演劇人祭

渋かったですねぇ、玉三郎さんのおはまと中車さんの忠太郎、朗読劇のよさを存分に味わいました。
何故おはまはあんなにつれないの?とマーガレットと話したわ・・堅気でないから? 
つれないからこそ名台詞が生きるのね。
忠太郎  俺あ、こう上下の瞼を合せ、じいッと考えてりゃあ、逢わねえ昔のおッかさんの俤が出てくるんだ―  それでいいんだ。 逢いたくなったら俺あ、眼をつぶろうよ。
(青空文庫「瞼の母」第三場荒川堤より)

2014年10月23日木曜日

プリショットルーティン@今日のワンポイント

私のプリショットルーティンは最大24秒でした、
遅すぎます、15秒で打つように、
いろいろチェックするのに時間がかかるから・・ 
一番肝心なのは背骨(中心)のキープです。
もっともっと注意点はあって 
すべてがスムースに運ぶよう慣れてください 
byコーチ

勘違いも発見したし、練習しよう、
なかなか時間がとれないけれど、
そんなことはいってられない、私の時間は少ないのだから。

<板書>
プリショットルーティン
状況判断(ライ優先)
1) 目標を決める
   (ボールを止める場所、キャリーとラン)
2) 弾道を想像する
3) 使用クラブを決める
4) 振り幅とテンポを決める
5) グリップ(向き・位置・強さ)
6) エイミング
   (フェース面の向き・肩の向き)
7) セットアップ
   (ボール位置)
8) ポスチャー
   (前傾と体重配分)
9) メンタル
   (よし!準備完了これで当たる)
10)スイング
   (バック&スルー 後ろから前へ)
byコーチ

2014年10月22日水曜日

雨のフロントガラスのむこうに浮かんでいたもの!

 
 
 あまりの景色に目を疑いました、そして大爆笑!愉しい自動車教習所だこと、ピカチュウは微妙に怖い?。シザーハンズはほんとうにいたのね。

2014年10月17日金曜日

豪奢な万野さん@伊勢音頭恋寝刃

とんでもなく口の立つ万野さん、次から次へとないことないことで貢さんを追い詰めます。
いえ いえ そりや なりませぬ
おまえ、今宵中待つて居たとて、
所詮お紺さまには 逢はれぬほどに、
一文にもならぬ客に付合うてゐるのも
鬱陶しいものぢや
ちやつと ちやつと 去(い)になされ
( 日本戯曲全集. 第九卷 伊勢音頭恋寝刃より)
赤くふちどられた目の化粧とお歯黒の口もとから発せられる意地のわるい言いまわしがほんとに性悪な仲居にみえる、でも貢に斬られるところなんて なんて豪奢な万野さんなの と感じるのです。

灰色がかった濃紺の薄手のお着物ははりっとしていてとても上物でしょう? それを粋にきっちりベテラン仲居ふうに着こなし、少し傾いているかにみえる前掛けも 計算しつくされてつけられているし、きちんと結われている髪型と とても素敵なみどり色の簪、贔屓目にみているからかもしれないけれど なんだかモードとして完成していて しかも 斬られる後ろ姿に玉三郎さんの優雅さや品のよさや豪奢さがにじみでていて 観ている私はひそかによろこんだのです。

なんて豪奢な万野さん!

2014年10月16日木曜日

ボール・芝@今日のワンポイント

本日のスクールのお題は 「ボールを打ったあとにスイングの最下点がくる」 です。

太さ2.5㎜の紐(ターゲットラインに直角におく)の10㎝から15㎝右にボール(直径40㎜)を置き 紐に向かってスイングします、ボールを打った後 紐が左へ飛ばされていれば合格です。
周辺視が大事 
ボールへむかう軌道がインサイドアウトすぎるとトップがでやすくなります、なのでターゲットライン寄りから入るといいでしょう。
(ただこの練習をドライバでするとテンプラになるんですって・・)
byコーチ

ダフリの矯正にコーチが紐のアイデアを考えました、紐を分けてもらったので後で練習しようっと!
今日から12月までのレッスン10回の内容が張り出されました。

2014年10月12日日曜日

四月短章 五@槐多の歌へる


春の真昼の霞に
鋭き明り点けたる小径あり
かたはらにたんぽぽのかたはらに
孔雀の尾の如き草生あり

そが小径にのがれて
さびしくいこふ京人あり
美しく幽けき面
小径がつけし明りの中に更に鋭き明りをつけたり。
    
村山槐多詩文集 「槐多の歌へる」より
(草生・くさふ)(幽けき・かそけき)

2014年10月11日土曜日

坂東玉三郎さんの千代@十月大歌舞伎

歌舞伎座十月大歌舞伎夜の部の菅原伝授手習鑑 寺子屋で松王丸の奥方千代を演じる坂東玉三郎さん、役どころがとても切ないのです、歌舞伎のなかのお役の人生はいつも何かとんでもないことが潜んでいてアッと驚かされるのです、まぁ現実の人生だって降って湧いたことがおきるのだけれど。

千代は好きです、緊張をはらんだところがなんともいえません、黒い着物に白い化粧、面に鋭角に切り込まれたような目で花道から登場する玉三郎さん、その歩みからして何か波乱を感じさせます。
寺子屋に着いて その日に寺入りさせた我が子が 生きているのか 菅秀才の身代わりになって亡くなったのか、「お役にたてたか」案ずる千代が強い。
寺子屋の師匠(千代の子供の首をとる)と対峙し ふふ はは ふふ・・・ と間合いをとり真剣勝負をしているような 緊張のピークがすばらしい。

文楽はテレビでしか見たことがないけれど 玉三郎さんの千代を観ていて 黒い幕を背に生き生きと動く文楽の世界を大きな舞台で見たようにおもいました。

2014年10月10日金曜日

練習中

針と糸だけで結んでいく手芸に挑戦中
う~む なかなかに手ごわい 
なんとかスムースにすすめられたらなぁ

2014年10月4日土曜日

その場回転ドリル?@今日のワンポイント

背骨をキープしてその場でショルダーターンとウェイトシフトしなくちゃいけないんだけれど 左へ流れてしまう・・
その場回転ドリル? 背骨中心回転ドリル? するようにいわれる。
何か(座布団でもボールでも)を抱えて
鏡の前で視線を顔にむけたまま
肩を右へまわしてお腹から左へウェイトシフト!

最近の呪文
グリップと両脇に圧力かけて手はなにもしない肩の回転でうつ

グリップに注意
右手親指内側のライン⇒右肩をさす
左手人差し指内側のライン⇒右鎖骨をさす
以上byコーチ

呪文や注意点がたくさんありすぎておもいだせない・・

2014年10月3日金曜日

槐多と貫多 そして 「のらくら者」

本屋さんで 西村賢太の「やまいだれの歌」を探した、決して読みたいからではなく 表紙に使われた画の作者村山槐多の名前がどこにあるか知りたくて。(奥付の前の頁にやっとみつけました)
 
でもなんだろう 表紙の槐多の画「のらくら者」にかけられた帯の文面をみてますます読みたくなくなった、高村光太郎が槐多を「火だるま槐多」と愛情込めて詠んだのに、なんだか汚されたように思ったわ。
それに「槐多」と小説の主人公の「貫多」? 
加えてこの画を表紙に選び・・短絡的に結びつけてもいけないのだけれど あるイメージの素材に使われている・・ ちなみに本の帯の文は
暗い青春の軌道を描く長編私小説
人間、駄目なときには 妙な足掻きをするものではない。
ただ、流れるまま 進んでゆくより他はないのだ。
十代にして人生列車のレールを外れた貫多の、 
労働と悪態、片恋と小説の日々。(出版社は新潮社)
少なくとも先日行われた林英哲氏のコンサート「槐多の残照」では 若干22歳の人生を鮮烈に駆け抜けた詩人で画家で小説家の村山槐多はリスペクトされていましたとも。
なんだかなぁ。。