2015年12月29日火曜日

瀧原宮たきはらのみや

銀行で待ち時間に週刊誌を読んでいたら 司馬遼太郎のこの国のかたち「神道」のなかの「瀧原宮」について文章と写真がのっていた、瀧原宮は伊勢神宮から30㎞離れたところにあって 遥宮(とうのみや)と呼ばれ 伊勢神宮のひな形でもある由緒ある神社だそうです。

その中の一文が いつかみた夢の景色のようで いつか行ってみたい。
いいえ 夢は夢にしておいたほうが・・ いいわよね。
<森の中の空閑地一面に、てのひらほどの白い川原石が敷きつめられている。一隅にしゃがむと、無数の白い石の上を、風がさざなみだって吹いてゆき、簡素この上ない>
<しかし、なまじい社殿があるよりも、以前そこに社殿があり、かついずれは社殿が建てられる無のようなこの空閑地にこそ、古神道の神聖さが感じられる>
この空閑地は実は遷宮が終ったあとの敷地なのだそうです。
週刊朝日28年1月1-8日号より引用しました。

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