2013年5月30日木曜日

五月大歌舞伎千穐楽

2013.5.29
歌舞伎座こけら落し五月大歌舞伎千穐楽を終えられ おめでとうございます、お疲れさまでございました。

千穐楽のチケットをとっていなかったのですが 玉三郎さんの「舞」の魔力に勝てず 結局は京鹿子娘二人道成寺を観に行ってしまいました。

梅雨入りして湿気のある南風にのって手が届きそうなくらい低く走る雲を夜空に眺めながら 満足なような この何か月つづいていた張りが弛んだような 寂しいとはちがうけれど あぁ 終わっちゃった…というような なんともいえない心もちで帰宅しました。 

玉三郎さんの舞のラインに見惚れていました。
日本舞踊はラインがななめなんでしょうか、斜めなまま回り 視線も斜め下や斜め上斜め左右?
あれだけ重い衣装や鬘をつけて重心をとりつつ斜めに舞っているように思えます。
流れるような舞姿がすばらしい。。
金の烏帽子姿もすき
かかえ太鼓もすき
すず太鼓もすき
すず太鼓の音はいかにも蛇がうろこをさかだてているようにもきこえるし
なんど着物がかわったろう
変わる髪飾りにも注目したし
すねる様子も可愛らしく
睨みは怖ろしく
ようするに堪能したということね、楽しかったなぁ。
ありがとうございました。

2013年5月24日金曜日

見納め@京鹿子娘二人道成寺

四月五月 歌舞伎座新開場こけら落し公演をみに何度も劇場へ通っているわ。
先月の「将門」で滝夜叉姫の「睨み」をみたけれど、きのうも「京鹿子娘二人道成寺」の鐘の上で睨んでいる玉三郎さんを観てきました、玉三郎さんの睨みはいいなぁ。。大好きです。
しかし白拍子花子さんの舞はきのうで見納め、そして あと一度仁左衛門さんと玉三郎さんの「廓文章吉田屋」をみると私のお楽しみは終わってしまう。。

楽しみにしている時間と楽しんでいる時間のなんと対照的なこと、儚い・・ あっという間に終わってしまうんですもの。。

2013年5月16日木曜日

今日のワンポイント ダフリの矯正

パターからはじめます、ボールの赤道をパターの横(芯)で 右から左へ 打ちましょう
 そのとき 刻印が二重になって転がらないように 一重になって転がるようにまっすぐあてましょう

ボールは左脇前
サンドウェッジの底の歯の部分で ボールの赤道を 右から左へ打ちましょう
トップボールを意識的に打ちます

ボール一個分 右にずらして 同じように打ちます
一直線に飛んでいくトップボールがでるまでうちましょう

ここでダフリが矯正されているはず・・

ボールは右端が身体の中心線上になるようにおいて
ハンドファーストになるので
フェースを立てぎみに 右から左へあてましょう
ボールと芝のまさに間に入れようと思わなくていいです
以上byコーチ

そう教わったと思うのだけれど
SW 8番 7番 FW Dまで練習
構えが80%!そこでショットは決まる
ひざは曲げすぎない
土踏まず体重
右手はいつも上
クラブは綱引き、引っ張って!
引っ張ってフィニッシュ

2013年5月14日火曜日

セーヌ川遊覧船-4@paris2013.2.18

バトー・パリジャン(セーヌ川遊覧船)は1時間ほどでエッフェル塔の下に戻りました、そのあとホテルに預けた荷物をとって空港へ向い 名残惜しくパリを離れました。 
エッフェル塔(1889年完成) とても優雅でしょう
2013.2.18
1900年頃のパリを感じようとでかけた旅(2013年2月13日‐19日中4日半)でしたがずいぶん楽しみました、ジャポニズムの文化があったパリ、はからずも時を経て2013年2月 坂東玉三郎さんはシャトレ劇場で東洋の文化を披露し フランスから芸術文化勲章コマンドゥール章を受章なさいました。
更に嬉しい旅になりました。
旅のきっかけ(坂東玉三郎パリ・シャトレ劇場公演「地唄三題」「牡丹亭」)を作ってくださった坂東玉三郎さんに感謝です、ありがとうございました。
健康に恵まれたこともよかったわ、体調が悪くならなかったの。

2013年5月13日月曜日

セーヌ川遊覧船-3@paris2013.2.18

バトー・パリジャン(セーヌ川遊覧船)でシテ島のほうへ遡ります、Uターンして再びエッフェル塔の下へ向かいます、両岸には訪れた建物が現れます。
シャトレ劇場、三日三晩坂東玉三郎さんの「牡丹亭」に通ったの
楽しかったわ!
シャトレ劇場向いのパリ市立劇場とサンジャックの塔
シャトレ劇場とよく似てるでしょう
1階角にカフェサラ・ベルナールがあったわ
ノートルダム大聖堂

2013年5月12日日曜日

セーヌ川遊覧船-2@paris2013.2.18

バトー・パリジャン(セーヌ川遊覧船)でシテ島のほうへ遡ります、両岸に訪れた建物が現れます。
オランジュリー美術館 印象派絵画がすばらしかった
オルセー美術館 ゴッホに会えた
巨大な美術館ルーブルの威容!(西の端)
南京錠がたくさんついていた橋だっけ

2013年5月11日土曜日

セーヌ川遊覧船-1@paris2013.2.18

昼食後 エッフェル塔下の船着場からシテ島の先で折り返して戻る遊覧船「バトー・パリジャン」に乗りました。流れはシテ島のほうからなので往きは時間がかかりましたが エッフェル塔に向かっては流れにのり速かったです、何日間かで歩いたところがたくさん出てきて これでお別れね と思いながら眺めました。
セーヌ川からだとアレクサンドル三世橋の彫刻がよく見えるの
グランパレ いつか中に入れるかな
コンコルド広場、楽しい観覧車だった・・
オランジェリー美術館までよく歩いたわ
バトー・パリジャンのチケットはミュージアム・パスを購入したとき一緒に買いました、たしか800円だったと思います。

2013年5月10日金曜日

修復する人たち@paris2013.2.18

 セーヌ川遊覧が終わるとき船からとった写真ですが、よくみると第1展望台の下に人の姿が写っています、荷物を背負って修復しているのでしょうか まるでレゴの人形のようです。
どの美術館も街燈も彫刻もとても綺麗でした、110数年経ているにもかかわらず楽しめたのもパリの人々のおかげです。

2013年5月9日木曜日

エッフェル氏に敬意を@paris2013.1.18

食事を終え再びエレベーターで地上に降ります、その時撮った写真、左にもう一台赤いエレベーターが見えます、平行して2機あるのね。
北脚とチケット売り場
 
第1展望台外側にはエッフェル氏が選んだ72名の科学者の名前が刻まれています、私にわかった名前は大の苦手だった化学の大家LAVOISIERだけでした。
 
感動をくれたギュスターブ・エッフェル氏に敬意を捧げます
Gustave Eiffel (1832‐1923)
エッフェル社代表 
ブールデルによるエッフェル氏の胸像(横から、ブールデル美術館)

2013年5月8日水曜日

Le Jules Verne-2@paris2013.2.18

レストラン Le Jules Verne ジュール・ベルヌはミシュランの星がついていたかしら? アラン・デュカスのお店だそうです、お料理は美味しかったです、メニューから選ぶようになっていてデザートには何かわからないけれどBABAというものを注文しました、日本でいうサバランでした、弱いほうのお酒をかけてもらいました、美味しかったです。
窓からはエッフェル塔の鋼鉄がすぐそばに!
尖っているものは鳩返し?かしら
ナット?ビス?やらひとつひとつの手作り感にまた感動
ガラスは当時のもの?ゆがみや泡がところどころにみえるの
エッフェル塔の影がセーヌ川に落ちています
食事の後は下に見える船でクルーズの予定です 

2013年5月7日火曜日

Le Jules Verne-1@paris2013.2.18

レストラン「Le Jules Verne ジュール・ベルヌ」へは エッフェル塔南脚の専用エレベーターで上がります、エッフェル塔の入場チケットを買わなくても予約してあれば待たずにエレベーターに乗れます。
Le Jules Verne入口(エッフェル塔南脚) 
入り口を入ると塔を支える構造物があってまた感動、それに塔の脚から上るなんて奇想天外な気がしてわくわくしました。
エレベーター前 
ちょっとしたアトラクション、するする昇っていきます

2013年5月6日月曜日

エッフェル塔へ@paris2013.2.18

パリを離れる日、ホテルに荷物を預け ランチを食べにエッフェル塔に向かいます。
第2展望台に「Le Jules Verne ジュール・ベルヌ」というレストランがあって125mの高さでゆっくり食事ができるのです、私は「海底二万哩」の著者ジュール・ベルヌと同じ名前ということに惹かれて即予約してしまいました・・(なんとミーハーな)、時期的にバレンタインデーと重なって昼は18日しか予約がとれませんでした。
地下鉄トロカデロで下車し、シャイヨー宮から向かいます。
シャイヨー宮のあの像もブールデルね
シャイヨー宮から眺めるエッフェル塔
真下にやってきました、なんて繊細な造り・・!!
巨大建造物の真下にいることにただ感動!

2013年5月5日日曜日

白拍子花子@二人道成寺2013.5.4

二人の白拍子花子さんを観てきました。
舞台がすごく明るくてさくら色で紅白の幕も緑の鐘も美しい・・
華やかな二人の舞を堪能しました。シネマ歌舞伎やDVDでしか見たことのない道成寺を舞台で拝見できてとても嬉しかったわ。
すばらしい舞踊でした、構成というか演出もすばらしく 見とれている間に幕が引かれ終わってしまいました、もっと もっと見たい。。
2013.5.4

2013年5月3日金曜日

ギャラリーラファイエット2013.2.18


2013.2.18はパリを離れる日、まずお土産を物色しにギャラリーラファイエットにいきました、ここにもきれいなガラス屋根がありました。ガラス屋根の下は化粧品売り場でした。
少しお土産を調達しホテルでパッキングしてチェックアウトしました(荷物は夕方まで預かってもらいました)。
ホテルの朝食で出たチーズが美味しかったので似たものを買いましたが 味はまるで違いました、帰国してから完食しましたが。。なるほどニンニクが入っていたのね。

2013年5月1日水曜日

今月のコメント@坂東玉三郎さん公式ページ

坂東玉三郎さんの公式ページ Tamasaburo Bando Official Site に今月のコメントが載りました、いつも月初めにご自身の文章を載せてくださいます。

歌舞伎座を建て替えているあいだ、「建て替わった歌舞伎座の扉を入って気に入らなければすぐ帰ります」と何かで読んでとても心配した記憶があるのですが、そんなことを払拭してくださるコメントが載っていてとても嬉しいです。
物を作るという大切さを噛みしめながら、そして良い物が出来て行くであろうという夢を持ちながら第5期歌舞伎座で生きていきたいと思っております。この歌舞伎座?落しの期間に「アマテラス」という舞台を控えておりますが、今後もこの第5期歌舞伎座でも最大の力を尽くしたいと思っております。(2013年5月 今月のコメントより)
またTopページの写真がとても素敵です、海を吹き渡る風がこちらまで届くような写真です。玉三郎さんの上着も風をはらんで揺れています(もしかして強い浜風?)、陽に焼けたお顔もいいし 近くを横切って飛んでる海鳥がまたいいですね、憧れの南太平洋?だわ。。