2017年6月30日金曜日

坂東玉三郎京丹後特別舞踊公演2017.6.25

2017.6.25
京都府丹後文化会館
一、お目見得 口上
二、秋の色種(あきのいろくさ)
三、羽   衣
坂東  玉三郎
杵屋  勝四郎(長唄)
杵屋  勝   国(三味線)
田中  傳左衛門(大鼓)

「幽玄」を除けば今年一月歌舞伎座以来になる玉三郎さんの公演です、久しぶりに舞台でお声をきくことができました、口上では京丹後市の素晴らしさを語っていらっしゃいました。

「秋の色種」は美しい玉三郎さんを堪能できます、久しぶりに聞く勝国さんの華やかで軽やかな三味線と勝四郎さんの惚れ惚れするような唄にあわせて玉三郎さんは扇をくるくるさせながら舞います。

ああ、この華やかさ 久しぶり  なつかしい 

口上では「まだ夏も始まっていないのに秋の踊りです、たいへん完成された曲なので踊るのが難しい」とおっしゃっていたような、しっとりとした秋の風情がある踊りです、黒地の着物に替えられました、「黒」がまたよく似合う玉三郎さんです。

「羽衣」では玉三郎さんのお声をきくことができました、舞台のお声も久しぶり、なつかしい。。
厳かで 軽やかな 美しい天女です。
  
玉三郎さんのご出演がないので 最近は琉球芸能や能に通っていたので 久しぶりの舞台がとても新鮮で やはり玉三郎さんはすごいな、遠いところまで山をいくつも越えてやって来た甲斐があったと思いました。

低く雲が湧き流れていくようなお天気のなか 連なる山をいくつもいくつもやり過ごし トンネルを幾つも抜けました、それこそ幽玄な景色でした。。

うゐのおくやま けふこえて

そんな言葉を思い起こしながら運転していました。

2017年6月28日水曜日

天橋立の写真たち

 京丹後文化会館に向かう途中 天橋立に寄りました、整備された歩道をすこし歩きました。 ここは鵜の天国のようでした。むこうにみえるのが天橋立ですね。
駐車場から歩いてすぐの天橋立の岸辺、波がほとんどない
石畳脇にハマナスの花が咲いていた
 

琵琶湖の哀れな活鮎に敬意と感謝を表して

2017年6月27日火曜日

琵琶湖

2017.6.24
2017.6.25
6月25日京都府京丹後市文化会館で行われた坂東玉三郎京丹後特別舞踊公演を見に京丹後市を目指し 仕事の都合で24日午後に出発しました、とても遠い京丹後市 車なので途中琵琶湖に宿をとりました、東岸で一泊 帰りは公演後西岸の宿に泊まりました。
公演後雨が降りだし 夕方雨のなか「鯖街道」(303号線)を下ったのでした、けっこうな雨にカーブが続く道 ちょっと辛かったかな、でも 琵琶湖はほんとうに感動的です、波もなく 静かで 鳥たちは低く飛び 魚は跳ねる・・ 
宿の部屋から竹生島を眺める 日が長くてよかった
低く飛ぶ鳥たち
小魚が群れて跳ねている
ほんとうに静かだ
一泊目の食事は「鮎づくし」にしました、小鮎の天婦羅、鮎の塩焼き(活鮎にはちょっとビビりました)などはほんとうに美味でした。
はねている活鮎・・ありがとう おいしかった

2017年6月20日火曜日

能・喜多流 班女

2017.6.16
国立能楽堂
「班女」喜多流
シテ/花子(はなご)粟谷能夫 能面:小面(こおもて)
ワキ/吉田少将 殿田謙吉
笛 藤田六郎兵衛
小鼓 飯田清一
大鼓 亀井広忠
地謡の方々

吉田少将と花子が取り交した扇が物語の要です、扇たちが再び出会うまでがお話しなのですがなんと90分の舞台でした、笛・小鼓・大鼓・地謡のコンサートに行ったようでした、すばらしかったです。

「幽玄」のパンフレットの中で鼓童を指導されている亀井広忠さんを見ましたし 歌舞伎では弟さんの田中伝左衛門さんをよくみますが 能舞台で演奏する広忠さんを見るのは初めてでした。
90分の間 張り詰めた音楽は途切れることがなく ほんとうに素晴らしかったです。

能を見るといつも思うのですが
「能舞台で舞う坂東玉三郎さんを見たい」
面は必要ないと思うのですが 着けていてもいいですが あの玉三郎さんが能舞台に立つ姿をほんとうに見てみたい ひたすらに見てみたい。。いったいどういうスケールなのかしら と。(だから素人は嫌だと思うでしょう、、伝統の制約があって難しいのかなぁ)

能・観世流 雷電

2017.6.7
国立能楽堂
「雷電」 観世流
前シテ/菅丞相 関根知孝 能面:童子
後シテ/雷神  関根知孝 能面:顰(しかみ)

歌舞伎では片岡仁左衛門さんの菅丞相をみたことがありますが はたしてお能ではどのような と思ってみに来ました。
前シテは童子の面をつけています、静かな穏やかな印象ですが 後シテのしかみの面をつけた菅丞相の怨霊は鉄杖をもって暴れます。。
プログラムによれば怨霊の怨みは雷や豪雨となって九十年もの間 都に災いをおこしたということです、歌舞伎で大立ち回りを見たいかな。

2017年6月19日月曜日

「坂東玉三郎」@幽玄

2017.5.16
2017.5.18
2017.5.20
Bunkamura オーチャードホール
坂東玉三郎
鼓童
花柳壽輔
花柳流舞踊家
「羽衣」「道成寺」「石橋」

鼓童を従えた「坂東玉三郎さん」が舞台を圧倒していました。
鼓童の笛太鼓謡と玉三郎さんの舞踊だけで伝統の演目「羽衣」「道成寺」「石橋」が演じられます、鼓童は「幽玄」という「気」を理解し音にしていたと思います、どんなに厳しい精進がなされたのでしょう。

面をつけない能「羽衣」は玉三郎さんにしかできません、すばらしい 必見です。

「道成寺」では舞踊家&鞨鼓パーカッショニスト玉三郎!! をみることができます。
白蛇?の化身の花子は妖艶さと情念があふれております、歌舞伎では鐘の上で見得をきって終いですが こちらでは鉄杖を振り回し 大蛇となり 祈り伏せられるお話の最後までが演じられます。内容はとても濃いです。

「石橋」では 獅子の頭の玉三郎さんがすばらしい 威厳があって 男振りも立派。。

現在の歌舞伎興行では決して味わえない「坂東玉三郎」づくしの世界でした。歌舞伎にも能にも収まらない 「型」を超えて溢れ出す坂東玉三郎さんの舞と心、時間財力体力があれば可能なかぎり楽しみたい舞台だと思います。 

2017年6月11日日曜日

2017梅干し&ジャム 記録

2017.6.4 小梅収穫 約12kg 
2017.6.6 梅干し用に漬ける

 ①かめ 小梅3.0kg 塩218g 焼酎519cc
       重石(大1.9kg中600g小500g pb285ccx3

 ②漬物樽 小梅5.7kg 塩410g 焼酎986cc
        重石5.5kg リカー900cc1パック 285ccpbx3

 ③小容器 小梅1.1kg 塩79.2g 焼酎190.3cc
        重石pb285ccx4 

2017.6.7
梅酢がひたひたにあがってきたので重石をそれぞれ2/3ほどにする

2017.6.10
少しの瑕のあるものと収穫後ぽつぽつ落ちてくる梅を集めてジャムソースにする。
800g1瓶 300gx3瓶 できた。

酸っぱいけれどアルカリ性の梅はきっと体にいい と裏ごししながら思いました。
あとは梅雨明けのころ 干します。

2017年6月9日金曜日

Okinawan Folk Song "Hatuma Busi" 沖縄民謡 鳩間節(三線&ギター)

こちらの動画はゆっくり歌われる八重山民謡 鳩間節です、歌詞付きで意味もついています。
合間に入るさっぱり分からなかった囃子の言葉と意味がわかりました、写真もとてもすてきです。

Youtube Okinawan Folk Song "Hatuma Busi"沖縄民謡 鳩間節(三線&ギター)から引用します。
はいやーようてぃば/南やようてぃば/遥か南には
かいだき ちとぅよる/美岳 手取ゆる/美しい山々が手に取るように見える
でんよーまさてぃみぐとぅ/デンヨー勝てぃ見事/ああ なんて見事なことだろう

2017年6月4日日曜日

小梅の収穫

どっさり小梅を収穫しました。

ほんとうに良いお天気です、日差しは完璧 風も完璧。

去年作った梅干しはすべてなくなり 出来上がりを期待されています。

明日から選別・星とり・水洗にとりかかり 塩と焼酎で漬け込みます。