2014年11月30日日曜日

龍源寺間歩@石見銀山2014.11.13

電動自転車で中国自然歩道銀山街道の一番奥まで行くと龍源寺間歩(まぶ)があります、照明がつき整備された坑道をガイドさんのお話をききながら通り抜けました、坑道はとても小さく 背の高い方は頭のてっぺんを擦りむいてしまうくらいでした。

ガイドさんのお話によれば 油に芯をさし明かりをとるので坑道は煙でいっぱいなうえに岩を砕く粉塵もあり、お給金はよかったそうですが 30歳になるとお赤飯を炊いてお祝いするほど若くして亡くなる人が多かったそうです。

外にひと塊の石があって さてこの石のどこに銀があるのでしょう と問題が・・細い黒い筋に銀があるのだそうで、比重を利用して精錬し・・ と説明がつづきました。
 龍源寺間歩入口
 間歩(坑道)
 清水谷精錬所跡(時代は少し新しい?)

2014年11月25日火曜日

石見銀山@出雲2014.11.13

今回の旅行の主催者は山梨の猿楽師の家に生まれ徳川幕府の老中にまでなった実務家大久保長安が開発した佐渡の金山か石見の銀山を訪ねたかったようです。平成の大遷宮を終えた出雲大社の参拝や蟹が解禁されたので出雲にしたのかな。
世界遺産に指定されてから 車が鉱山(間歩まぶ)入口まで入れないので2.5㎞手前で下車し、あとは各自電動自転車で山登りします、そのようすがツール・ド・ギンザンのように思えて可笑しかったのです、間歩入口は一時小雪がちらつきましたが 紅葉する山中を自転車で登るのはとても気持よかったわ。
 
紅葉しないモミジもあるのね
自転車の代わりにベロ(自転車の意)タクシーもありました
銀を産出していた当時2万人が暮らしていたという石見銀山、通りには何本もの辻があってどこを入っても屋敷や寺 住宅でいっぱいだったそうです。
 
この辻の崩れかけた石垣の上にはそれぞれお屋敷が建っていたそうです。

2014年11月24日月曜日

多伎の日本海@出雲2014.11.13

世界遺産(産業)石見銀山を訪ねる途中 道の駅キララ多伎によりました、初めて見る日本海です、白波と風がすさまじい景色です。 多伎はいちぢくが特産だそうで乾燥いちぢくとジャムを買いました。
 
 

2014年11月23日日曜日

足立美術館@出雲2014.11.12

 遠くの山を借景にした足立美術館庭園
昼食をとったお料理屋さんの庭園
出雲空港から大社へ行く途中斐川を渡りました、上流には「日本振袖始め」の八岐大蛇のでてくる谷があるのね、彼方此方たずねるたびに斐川を横切りました、感慨深いわ。
静かなたたずまいの松江で 茶道で有名な松平不昧公ゆかり?の鯛茶漬けを昼食にとりました、そして安来(やすぎ)市にある横山大観の収蔵と日本庭園が有名な足立美術館をたずねました、横山大観をたっぷり鑑賞して すばらしい日本庭園も鑑賞しました。
夜の宿は玉造温泉です、安来節の唄と踊りも堪能しました。
日本庭園はすばらしく美しく手入れされていました、松の手入れはとてもたいへんときいたことがあります、どんなにか庭の管理はたいへんなことなのでしょう、でもなぜか遠いです、眺めるだけですもの・・歩いてみたいなぁ。

2014年11月18日火曜日

八雲山@出雲大社2014.11.12

旧暦10月は神無月、八百万の神様が出雲大社にいらっしゃるので出雲では神在月ですが 正確には今年は12月2日から8日に八百万の神々が出雲に集まり、大社の十九社に滞在されるそうです。
新しく葺かれた十九社の屋根、ここに八百万の神々がお泊りになる
昔々のお話が現実感をもって感じられる、おおらかさと人間らしさかな、旅行の一番目に大社(おおやしろ)を訪れて八足門(やつあしもん)を入ったところでお祓いを受け 拝礼(二礼四拍手一拝)して お神酒をいただき、神職のお話を伺いました。
出雲のお天気は厚い雲に覆われたかと思うと陽が射したり ひとつぶ雨かなとおもうといきなり驟雨に見舞われたり、風もありました。
お祓いを受けているときには雨が降りだして風も舞っていましたっけ。

とても印象に残る光景を見ました、きれいに葺かれた大社の大屋根のむこうに八雲山があるのですが 何気なく大社と一緒の風景をみながら神職のお話を聞いていたときのこと、みればみるほど山が生きているようなのです、秋なのにまるで春の山の色、風と遊んでいるような木々の動き、ん? あら? 山がうごいている? としばらく八雲山から視線を離せませんでした、そしてそのうち 少し怖くなったのです。 陽がさして風に舞った葉の裏がみえて春の木々の色に見えたのかもしれない・・輝いているふうにもみえたのだわ。
撮影は禁止だったのでその景色はしっかり記憶していますが、そんな経験は初めてです。
 たくさんのお願い
どうやってもカメラにおさまらない巨大な注連縄

2014年11月15日土曜日

ドウダンツツジ

たくさんの木々に囲まれて静かな墓所の紅葉を見に母を連れ出した。

「墓は無用」 と遺言したのに叶えられなかった父の墓へ行く途中 ドウダンツツジが真っ赤に紅葉していた、父が好きだったっけ。

母が墓にそっとドウダンツツジの小さな一枝を置いた、摘んでいる処をみていなかったのでハッとしたわ、父はあのやさしさが好きだったのね。。

2014年11月11日火曜日

美化される記憶

現実と比べ 昔の楽しい経験はどんどん美化される

膨張して消えてゆく宇宙のように
美味しいと感じたことは 
そのときだけの感覚でいまは味わえないのよね
楽しいゴルフラウンドは 
あのときだけのことなのよね

いつか ふたたび取り戻したいなぁ

どんなにお行儀悪くプレイしても怒られない
近くて静かで緑豊かなひなびたゴルフ場があったらなぁ・・
記憶のなかのゴルフ場なんかあるわけないか

2014年11月6日木曜日

絶不調

自主練もうまくいかないし
手芸は楽しいけれど 
心配事や have to事で 落ち着いた時間がとれないし
片づける仕事もあり
・・・
頼みの友はとても忙しく
 
こういうときは どうしたら?

2014年11月1日土曜日

部活

文化部と運動部の部活してます
自主練だけどたのしい、昔を思い出す

成果がでるのは いつかなぁ
焦るまい