昨日から仏壇をきれいにし、茄子や胡瓜で牛や馬を作り、盆のお供えをあげ、新鮮な切花を置き、おがらを燃やして 明るい灯をつくったわ。
今日はお上人にお経をあげていただいた、これで一段落かしら、後は16日に送り火を焚いて送ってあげると家の盆は終わる。
何十年も前から私の元には小さな仏像があって この手を合わせている像に興味もなく ただその姿がシンとしていて好きではあったわ。
この前京都で観音様の香合物を手にして以来、手元にある小さな仏像が何なのか気になって調べてみた。
どうやらチベット仏教?密教系?らしい、
「臂(ひ)」は肘より上の腕のことだそうで 「四臂観音」様なのですね、
六字観音とも言われるそうで その慈悲を表す真言は「お~む・まにぱどめ・ふん」の六字なんだそう、意味は「宝珠と蓮華よ、幸いなれ」なんですって。
合掌する後ろにもう一組の腕があって右手に数珠 左手に蓮の花を持っているのだそう。
手元にある四臂観音像は高さ8cmで蓮の花や数珠の細部は腐食して固まっているのか よくわかりません。
わからないながら 四臂観音様を前に つぶやいてみるのです
慈悲を表す真言を
Oṃ - ma - ṇi - pad - me - hūṃ
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