2012年8月13日月曜日

はいからVol.62(2012年夏号)2012.08.03

近くの金融機関で用事をしていたら 「巻頭インタビュー 坂東玉三郎さん」の文字が目に飛び込んできました、「はいから」というフリーペーパーです。

巻頭インタビューの見出しは次のとおり、
真直ぐ観客と向き合えば 役者の成長は続くのです
内容は9月28日から10月21日 赤坂Actシアターで行われる舞台 「ふるあめりかに袖はぬらさじ」についての 3ページのインタビューです。
玉三郎さんが 主人公お園について 以下のように語っています。 
玉三郎さんはそんなお園を「器用」だと言う。 
「なにしろ幕末の大変な時代をくぐりぬけていくのですから。 日本全体が進むべき方向を見失った時代。 その中で自分の商売は成り立たせてしっかりと生きて行く。 確かに振り回されてたり、自分の本心が見えなかったりするような部分はあります。 けれどお園は自分の根っこというものを持っている女性なんです」 
「お園はね、それほど美しい人ではないんです。ですからメイクも今回はそれほどしないんです。 美しさを表現しない、なるべく自分の地に近い感じにしています。 もちろん二幕からの芸者としてのお化粧はしていますが、そこでも自分の素顔の感じっていうのを大事にしています」
 秋の赤坂の舞台が楽しみだわ。

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