2012年9月10日月曜日

ダンテの神曲@林英哲

9月8日、9日 林英哲氏のソロパフォーマンス「光の門」を聴いてきました。
八ヶ岳の高原音楽堂で行われた演奏会の続編ということです。

内容はダンテの神曲から 地獄・煉獄・天国を林英哲氏が表現します。
バックに映る映像は ギュスターヴ・ドレの版画です、朗読(詩を詠む)と演奏が合わさると地獄はまるで血の匂いがするような世界です。

八ヶ岳の演奏会「光の道」が一段とパワーアップしています。

ダンテの神曲は 谷口江里也さんの訳から と聞いて さっそく注文しました、画で見る神曲です、林英哲氏は昔細密画を勉強していたので ギュスターヴ・ドレの画は好きなのだそうです、とても象徴主義的な版画です。

とてもすばらしい演奏会でした。
演奏会の後には サイン会とトークショーがありました、最初のウェアハウス(倉庫)の演奏会の話が面白かったです、真っ暗・光がひとつもない闇で演奏を始めたそうです、太鼓の音の振動が光として脳に伝わるのだと・・ ほんとうはなんの照明のしかけもないのに 音の衝撃が光になると何人もの観客にいわれたのだそうです。

CDの盤面にサインをいただきました!

0 件のコメント: