轟々と波打つ出雲の簸ノ川(ひのかわ)に大きな松が生える山、月がかかった凄みのある舞台に 黒と金色の太いへびのような帯を綱のように締めた赤い着物姿の岩長姫が現れます。
束ねられた髪が解かれてからの ゆたかな黒髪が広がった姿に息を呑みます、なぜって玉三郎さんはいわゆるロン毛・長髪がとーってもお似合いなのです。 もの憂げな表情をはかない白いお顔に浮かべてね・・・ あぁ 早く舞台写真がほしい。
「耳なし芳一」の舞台 平家の女人のお役で 十二単に床に着こうかというゴージャスな黒髪の垂れ髪姿の玉三郎さんを思い出す、すばらしかったなぁ。
鳳凰祭三月大歌舞伎
夜の部
日本振袖始
岩長姫実は八岐大蛇 坂東玉三郎
あと数回観劇します、嬉しいなぁ。
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