2016年8月22日月曜日

三夜@鼓童創立35周年記念コンサート

2016.8.18 ~ 8.20  サントリーホール

鼓童創立35周年 おめでとうございます。
そして すばらしい三夜にわたるコンサートをありがとうございます。

ソリストになった林英哲さんがまだ佐渡にいらしたとき 「鬼太鼓座」にかわる名として命名した「鼓童」(林英哲著「太鼓日月」で読みました)、三夜にわたるコンサートは その名前が表すように若いエネルギーに満ち溢れていると思いました、三夜とも劇場を後にするお客様がたの上気したさんざめきが印象的です。

第一夜
新日本フィルハーモニー交響楽団との共演はすばらしかったです。
伊佐治直さん作曲の「浮島神楽」は光や緑の光景がイメージできて とても美しく感動しました。
石井眞木さん作曲の「モノプリズム」もよかったです、少しオーケストラを重視した演奏でしたでしょうか。
富田勲さん作曲の「宇宙の歌」では オーケストラの金管楽器と太鼓は合うのね と新鮮な思いをしました。
二曲目の「紺碧の彼方」は私の想像力の不足から 残念ながら「紺碧」を感じることができませんでした。

第二夜
石井眞木さん作曲の「モノクローム」が聴けると思っていなかったのでとても嬉しかったです、やはり締め太鼓が打ち鳴らされて音が集まると美しいハーモニーが聴こえるのです。。それが聴けただけでも大感動です。
「螺旋」 すごかったです、あのプレーヤーは石塚充さんとおっしゃるのですね、これまた大感動でした。

第三夜
「霹靂」は私には強すぎるかな、シンバルの音や銅鑼の音がきつすぎるように感じました。
いよいよDAZZLEのダンスと鼓童です、「春の祭典」の踊りでDAZZLEの荒井信治さんが印象的でしたので今回も注目しました、さらにスリムに絞られた身体は強くしなやかで弾むようでした。髪を少しカールさせたのでしょうか、カーテンコールの挨拶で 鼓童がリズムを刻むと とたんに身体が動きだします、見ていて楽しいです、すばらしいダンサーですね、喜びを与えてくれます。

とてもすばらしいものをたくさんきかせていただいて みせていただいて ほんとうにありがとうございます。

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