2018.6.9
2018.6.17
横浜能楽堂
日台共同制作作品
繍襦夢(しゅうじゅむ)
鄭元和 温宇航
李亜仙(繍襦)劉珈后
三味線 常磐津文字兵衛(中棹)
今藤美治郎(細棹)
唄 杵屋秀子
今藤政貴
台湾国光劇団 昆笛 司鼓 笙 中胡 三弦 中阮
横浜能楽堂では理解のために Wifiで字幕情報を各々のスマホに用意してくれました。
昆劇の台詞や歌が進行にあわせて流れより深く理解できました(台湾や中国の方々には日本語の歌が理解できます?)それも無料でした、すばらしいなぁと思いました。
繍襦記ではハッピーエンドになるのですが 新作の繍襦夢では李亜仙は傷ついた元和を助けながら 科挙に合格して義父に紹介されるはこびになったとき自ら身を引いていなくなってしまいます。
李亜仙形見の繍襦を羽織り 長い白い髭を生やした老人が昔を振り返るところ 愛情がありながら結ばれなかったところ 邦楽が見事に無常感を演奏していたと思います。
字幕で物語を深く理解ができてほんとうに泣きました、となりの友も泣きました。
すばらしい舞台でした。
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