2014年11月18日火曜日

八雲山@出雲大社2014.11.12

旧暦10月は神無月、八百万の神様が出雲大社にいらっしゃるので出雲では神在月ですが 正確には今年は12月2日から8日に八百万の神々が出雲に集まり、大社の十九社に滞在されるそうです。
新しく葺かれた十九社の屋根、ここに八百万の神々がお泊りになる
昔々のお話が現実感をもって感じられる、おおらかさと人間らしさかな、旅行の一番目に大社(おおやしろ)を訪れて八足門(やつあしもん)を入ったところでお祓いを受け 拝礼(二礼四拍手一拝)して お神酒をいただき、神職のお話を伺いました。
出雲のお天気は厚い雲に覆われたかと思うと陽が射したり ひとつぶ雨かなとおもうといきなり驟雨に見舞われたり、風もありました。
お祓いを受けているときには雨が降りだして風も舞っていましたっけ。

とても印象に残る光景を見ました、きれいに葺かれた大社の大屋根のむこうに八雲山があるのですが 何気なく大社と一緒の風景をみながら神職のお話を聞いていたときのこと、みればみるほど山が生きているようなのです、秋なのにまるで春の山の色、風と遊んでいるような木々の動き、ん? あら? 山がうごいている? としばらく八雲山から視線を離せませんでした、そしてそのうち 少し怖くなったのです。 陽がさして風に舞った葉の裏がみえて春の木々の色に見えたのかもしれない・・輝いているふうにもみえたのだわ。
撮影は禁止だったのでその景色はしっかり記憶していますが、そんな経験は初めてです。
 たくさんのお願い
どうやってもカメラにおさまらない巨大な注連縄

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