籟 ライ ふえ・ひびき 笙の笛のような竹管の楽器 〔荘子 斉物論〕に 「地籟は則ち衆竅(しゅうけう)(風が地の凹処にあたって吹き起こす音)是れのみ。人籟は則ち比竹(竹管の楽器)是れのみ。敢て天籟を問ふ」 とみえる。 自然の吹き起こす音をもいい、松風をその音にたとえて松籟(しょうらい)という。 字統 白川静著 より
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