2016.1.16(土) 14時
すみだトリフォニーホール
Benjamin Britten(1913-76)
戦争レクイエム
War Requiem op.66
指揮:ダニエル・ハーディング(イギリス)
ソプラノ:アルビナ・シャギムラトヴァ(ロシア)
テノール:イアン・ボストリッジ(イギリス)
バリトン:アウドゥン・イヴェルセン(ノルウェー)
合唱、児童合唱
新日本フィルハーモニー交響楽団
オーケストラにパイプオルガン 合唱 ソリストたちの歌が混然一体となって戦争レクイエムが演奏されました、演奏が終わって指揮者ダニエル・ハーディングが胸に手をあて指揮を終えるまで 黙祷の時間をとった(その間 ホールは沈黙に包まれていた)ことが なによりも今日の演奏会を表していたと思います。
戦争を扱った曲ですが きれいな曲でした、ボストリッジ様の歌も久しぶりでしたが変わらぬ歌唱と表現力の豊かさで生で聴けてほんとうにうれしかったです。
時に譜面台を押し下げたり、上げたり、かがみこんだり、反ったり、ご自分のパートでないところでも座りながらオーケストラに合わせて上半身が動きます、兵士一個人の思いを聴かせてくれました。
今だからこそ この曲なのですね。
ひとりひとりが造っていくものだから。。
早速CDを注文しました。
いつもなら来日すると他にいくつか公演があると思うのですが、今回はこの二日間のコンサートのために来日したのでしょうか、聴けてよかったです。
次は6月かな。
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