2017年3月12日日曜日

三井寺@国立能楽堂2017.2.24

国立能楽堂二月公演
2017年2月24日 18:30開演
狂言 酢薑(すはじかみ)
能 観世流 三井寺

ほんとうは2月11日の「松園が描いた能の女達」の解説(小林健二)つきの 「葵上」を見たかったのですがチケットがとれなかったので 「三井寺」をみました。 千駄ヶ谷の国立能楽堂は初めてです。 狂言も能も興味深くみました。

能舞台は何畳くらいあるのでしょう、そこで秋の月夜のお話が演じられます、手元の字幕を見ながらですが とても面白かったです、アイの山本東次郎さんと山本則俊さん 声や台詞?がろうろうとして 則俊さんが鐘の響く音を「のおお~ん お~ん ・・ ・・」と発声するのですが すばらしかったです、身も軽く飛び跳ねたり 職人技のようでした。

鐘楼も 能ではあのようになるのね、持ち運び自由で、「ここが鐘楼よ」と。
鐘もとても小さいの、それを撞くのです、大きな動作で撞くようにみえるところがまた面白かったかな。

隅田川やカーリューリバーは我が子の「魂」とは会えるという悲しい結末ですが 三井寺の狂女は最後には探し求めていた我が子と再会できるのです。

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