2012年3月29日木曜日

オルフェオ

坂東玉三郎さんの公式ホームページにベネチアの2枚目の写真が載ったわ。
窓の外に広がる海の穏やかなこと、向こう岸の聖堂や手前のゴンドラも見え、窓にかかる短い日よけのオレンジ色がとても印象的、 ベニス いいなぁ 水の都へいきたい・・ 

3月の玉三郎さんのコメントには ベニスの劇場でベートーベンを聴いたことや パリのガルニエ宮で亡くなったピナ・バウシュさん振り付けのオルフェオとエウリディーチェを鑑賞したことなどが書かれていました。

そこで 手元にあった バロック時代 ベニスで活躍したモンテヴェルディのオペラ「オルフェオ」のCDを聴きはじめました、オルフェオはイアン・ボストリッジで 悲痛な愛を歌いあげます、グルックのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」とは違うと思うのですが、お話は同じギリシア神話で 冥界へ妻を迎えに行きますが 神との約束を守れず妻を振り返って見たがために 妻を取り戻せず 自らも天上へ昇るという筋らしい・・ 

ヨーロッパの芸術の歴史は重厚なのねと実感中。

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