まるでポップアップ絵本のような舞台、ページをゆっくりめくっていくと、
暗闇から一石橋が現れ
暗闇から日本橋界隈の街並みがあらわれ、
目の前で 一階の部屋が隣近所の屋根を見渡す二階の部屋へと換わり!
骸骨が置いてある生理学教室が出現したり・・
電燈の色も昔なつかしいあたたかい色、
朧月のぼうとした輝き、
場面を象徴する光が舞台に射してどんどん姿を変えて行く。
まるで 大きなしっとりした黒い絹地の絵本を広げたよう、次から次へゆっくり場面が換わり そこで綺麗なお人形たちが色彩豊かに生き生きと動く。
幻想的な絵本のような舞台だったわ。
2012.12.03 初日
(あのお雛さまがほしい)
(あの桜の一枝をかかえた玉三郎さんのような人形がほしい)
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