記事には含蓄のある玉三郎さんの言葉がたくさんあって読むときどきに感銘をうけています、特にうれしかった文章はこれかな、(36‣37ページから引用します)
(前略)傲慢に聞こえるかもしれないけれど、これからは、納得のいく歌舞伎でなければ演らないと決めました。 ただし、未熟でも可能性を秘めた若手とならば演っていきたい。 素晴らしい魂を持った、見たこともない役者が現れる瞬間に立ち会えるかもしれないって、夢があるじゃないですか。あぁ こちらこそありがたいです、これからどんな舞台が待っているのかしら! とても楽しみです。
年齢を重ねると、身体も変わっていきます。どこか筋肉の緩みがでるし、声も年をとった声になってゆく。それでも、表現したいと思う欲求が衰えないことは、ありがたい。(後略)
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