2016年9月19日月曜日

特装版と普及版@宇野亜喜良+山本タカト挿絵版天守物語

来年2017年に泉鏡花の「天守物語」は初版発行から100周年をむかえるのだそうです、注文していた「宇野亜喜良+山本タカト挿絵版天守物語」という挿絵いっぱいの絵本ともいうべき本が 復刊ドットコムから届きました、私が注文したのは普及版のほう。

今になってその仕様を読んで特装版を申し込めばよかったかなと思いました。
どうしてかって 本は美しい函装で 宇野亜喜良さんがプロデュースした 天守物語‐「帰したくなくなった。 ‐」という名の香水が焚き込んであるらしいのです、謎めいた香りなんですって・・ 限定数の出版で既に在庫切れになっています。
本書特装版にはあえかな水あさぎ色に金箔をあしらった美しい函装を施しました。
そこはかとなく立ち昇る謎めいた香りは宇野亜喜良プロデュースの香水「天守物語-帰したくなくなった。-」
A5判、本文256頁(和英バイリンガル)、上製かがり丸背、しおり3本、カバー装、小口塗り、函装、図版:本画37葉、下絵46葉、「天守物語-帰したくなくなった。-」香り付

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