2017年11月12日日曜日
人間国宝・至芸の宴@国立劇場おきなわ
2017.11.1
国立劇場おきなわ
比嘉聰人間国宝認定記念
人間国宝・至芸の宴
第一部
一、器楽合奏「瑞雲」
二、古典音楽斉唱・舞踊
舞踊「かぎやで風」
斉唱「世栄節」
斉唱「揚作田節」
三、鼎談/喜舎場盛勝・大城學・崎山律子
四、古典音楽独唱
独唱「二揚仲風節」西江喜春
独唱「赤田風節」城間徳太郎
独唱「二揚述懐節」照喜名朝一
第二部
組踊「執心鐘入」
立方 宮城能鳳ほか
地謡 比嘉聰 ほか
組踊に大変詳しい友と琉球の古典音楽と組踊を鑑賞しに沖縄に行きました。
太字の五名の方が人間国宝の方々です、独唱では張りのある味わいのある歌を歌ってくださいました。
組踊では今回国宝に認定された比嘉聰氏の太鼓が舞台にたいへん重要な役割をはたしていることがよくわかりました、また 宮城能鳳氏はすばらしい宿の女を踊られました、鐘入後の般若の面をつけた踊りもすばらしかったです、新垣悟さんの踊られた中城若松が 追いすがる宿の女を振り切る場面 緊張感がすばらしかったです、宿の女の情念が舞台から流れてきます。動きの少ない組踊の所作であそこまで表現できるのはすばらしいと友と話しました。
友は「鬼気迫る執心鐘入」「組踊の歴史的瞬間に立ち会えた」と公演を大絶賛していました。
執心鐘入 配役
中城若松 / 新垣悟
宿の女 / 宮城能鳳
座 主 / 眞境名正憲
小僧一 / 嘉手苅林一
小僧二 / 眞境名律弘
小僧三 / 阿嘉修
鬼女(鐘入)/ 玉城匠
太鼓 / 比嘉聰
歌三線・箏・笛・胡弓
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