2017年5月8日月曜日

林英哲 鼓動@LFJ2017

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017
LA  DANSE

2017.5.6
東京国際フォーラム ホールC

林英哲(和太鼓)
シモーネ・ルビノ(パーカッション)

林英哲: 一番太鼓 三つ舞
ゲラシメス: アスヴェンチュラス
カンジェロージ:: バッド・タッチ
クセナキス: ルボンB
水野修孝: 交響的変容 
        第3部「ビートリズムの変容」から 鼓動

才能にあふれ大人気の26才のシモーネ・ルビノさんは10才の時から林英哲さんに憧れていたそうです、ところどころ英哲さんの打ち方にも似て、というか パーカッションの範疇に英哲さんも入っているのね。
水野修孝作曲の交響的変容は3時間の大作ということでしたが ティンパニと大太鼓で演奏される 第3部「ビートリズムの変容」からの「鼓動」はすばらしかったです。
舞台の上はシンプルに大太鼓とティンパニだけですが 音曲として成り立っていて聴かせてくれました、大迫力の音は座席も揺れるほど 反響がうしろからもやってきてとても楽しかったです。
ティンパニの柔らかな金属的な音と大太鼓のリズムと震動が組み合わさり東西の太鼓を存分に味わいました。
英哲さんは前日にもモノプリズムを演奏したばかりなのに ほんとうに力強く打ち お若い!、その後ろにどれだけの努力があるのだろう と感服しました。 

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