2011年8月11日木曜日

京の七夕歌舞伎プログラムから

「平安神宮 京の七夕歌舞伎」のプログラムに坂東玉三郎さんのご挨拶があります、演目「楊貴妃」にふれていますので 一部引用させていただきます。
「玄宗(君)に秘かに伝えよや 
その文月の七日の夜
君と交せし睦言の
天に在りては比翼の鳥とならん
地に在りては連理の枝とならん」

「楊貴妃」の歌の中に、玄宗への想いを語った場面がございます。詞中にある文月の七日とは、旧暦の七夕、八月七日のことでございます。野外の舞台で夜空を見上げながら、楊貴妃の想いを精一杯つとめさせていただきたいと存じます。
まさに八月七日の七夕にすばらしい舞台を堪能させていただきました。

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