2017年10月14日土曜日

林英哲 独奏35周年メモリアル・コンサート


林 英哲さん
🌈 ソロ 35周年 おめでとうございます🌟

2017.10.13 サントリーホール
あしたの太鼓打ちへ
林英哲 独奏35周年 メモリアル・コンサート
 林英哲(構成・演出・太鼓)
 英哲風雲の会(太鼓)
 スペシャルゲスト 新垣隆(ピアノ)

1.独奏 「コーネルの箱」
  作曲・演奏:林英哲(2016)
2.デュオ 「死と乙女」
  作曲・ピアノ演奏:新垣隆(2016)
  太鼓:林英哲
3.「モノクローム」
  作曲:石井眞木(1975)
  演奏:林英哲・英哲風雲の会
4.「七星」
  作曲:林英哲(1995)
  演奏:林英哲・英哲風雲の会
アンコール 「太鼓打つ子ら」 林英哲独唱
  作詞:林英哲 八丈島伝承曲

「コーネルの箱」 ジョゼフ・コーネルに捧げられた曲と思うのですが、太鼓なのにどうしてこれほどやさしく演奏できるのでしょうか、大太鼓の皮を掌でやさしく奏でる英哲さんが印象的です。
「あしたの太鼓打ちへ」 林英哲著
掌で演奏する英哲さんのページにサインをいただきました

「死と乙女」は初めて聞きましたが新垣さんとのデュオが120%の完成度でとても面白かったです。テレビで見る新垣さんとは全く印象が異なって 音楽家!なのだと感心しました。

「モノクローム」はいままで聴いたなかでは一番力が入っていたと思います、やはり残響が男性合唱に聴こえるのです、ふしぎなこと それが楽しみでもあります。

「七星」は英哲さんの大太鼓を中心に左右大太鼓が4台づつで演奏されました、物凄い和太鼓の音です、直接震動を感じるのに加えて絶え間なく床から重低音が響き椅子ごと揺れるのです、大感動でした、スタンディングオベーションに エイテツ!と大向う?も飛び拍手の嵐でした。

アンコールには英哲さんが独唱で「太鼓打つ子ら」を歌ってくださいました。
すばらしい演奏会をありがとうございました。 

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