2017年10月27日金曜日

アラフ遺跡@宮古島小旅行2017.10.20


旅行へ行く前に沖縄在住の友に連絡をとりました、友は人類学・考古学の専門家で先史時代を研究しています、昔ボルネオ島に数年滞在していたときにやって来て二万年くらい前に人が生活していたニアケイブを訪ねていました、友は宮古島でも発掘調査を行っていて そのことを聞きたかったのですが 「今行ってもなにもないから83号線のきれいな海の景色を見てきて」(たしかに)といわれました。

宮古島市総合博物館は小さいながら宮古島のことがとてもよくわかるように展示がしてありました、その中に友が調査したアラフ遺跡(2800年前~1900年前)の展示もありました。
琉球は沖縄本島までの北部と先島諸島の南部に文化的に区分されるそうで南部は縄文・弥生時代の影響がないそうです、そして無土器期が非常に長く1000年くらいつづいたそうです、その遺跡が宮古島東海岸にそっていくつか発掘され、なかでもアラフ遺跡は2800年前の集石遺構・貝斧埋納遺構が非常に良い状態で残っていたそうです。訪れた博物館の1コーナーにアラフ遺跡の展示をみて嬉しかったです。
アラフ遺跡展示の説明













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