2017年10月28日土曜日

宮古上布@宮古島小旅行2017.10.19

琉球の織物に興味がありました、首里織・花織・ミンサー・宮古上布・八重山・与那国 とあるのですがまだよくわかりません、リクエストして宮古島市博物館で上布の展示を見て 翌日宮古島市工芸品センターで宮古上布の製作過程を見学しました。

苧麻(ちょま)の茎から糸を紡ぎ 模様にそって経糸緯糸をくくり 藍染をしてやっと織りはじめます、織りもしばらく織っていると少しづつずれるのだそうで 待ち針をつかって直すのだそうですが それがとてもとても細かな作業でした、すべて注文品を織っているのだそうで新しい注文は年単位で待たなければならないようです。
別の部屋では織りあがった布を砧(きぬた)で打っていました、艶をだすらしいです。
とても精密・緻密な作業に感動しました、すばらしい方々でした。

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