2014年10月16日木曜日

ボール・芝@今日のワンポイント

本日のスクールのお題は 「ボールを打ったあとにスイングの最下点がくる」 です。

太さ2.5㎜の紐(ターゲットラインに直角におく)の10㎝から15㎝右にボール(直径40㎜)を置き 紐に向かってスイングします、ボールを打った後 紐が左へ飛ばされていれば合格です。
周辺視が大事 
ボールへむかう軌道がインサイドアウトすぎるとトップがでやすくなります、なのでターゲットライン寄りから入るといいでしょう。
(ただこの練習をドライバでするとテンプラになるんですって・・)
byコーチ

ダフリの矯正にコーチが紐のアイデアを考えました、紐を分けてもらったので後で練習しようっと!
今日から12月までのレッスン10回の内容が張り出されました。

2014年10月12日日曜日

四月短章 五@槐多の歌へる


春の真昼の霞に
鋭き明り点けたる小径あり
かたはらにたんぽぽのかたはらに
孔雀の尾の如き草生あり

そが小径にのがれて
さびしくいこふ京人あり
美しく幽けき面
小径がつけし明りの中に更に鋭き明りをつけたり。
    
村山槐多詩文集 「槐多の歌へる」より
(草生・くさふ)(幽けき・かそけき)

2014年10月11日土曜日

坂東玉三郎さんの千代@十月大歌舞伎

歌舞伎座十月大歌舞伎夜の部の菅原伝授手習鑑 寺子屋で松王丸の奥方千代を演じる坂東玉三郎さん、役どころがとても切ないのです、歌舞伎のなかのお役の人生はいつも何かとんでもないことが潜んでいてアッと驚かされるのです、まぁ現実の人生だって降って湧いたことがおきるのだけれど。

千代は好きです、緊張をはらんだところがなんともいえません、黒い着物に白い化粧、面に鋭角に切り込まれたような目で花道から登場する玉三郎さん、その歩みからして何か波乱を感じさせます。
寺子屋に着いて その日に寺入りさせた我が子が 生きているのか 菅秀才の身代わりになって亡くなったのか、「お役にたてたか」案ずる千代が強い。
寺子屋の師匠(千代の子供の首をとる)と対峙し ふふ はは ふふ・・・ と間合いをとり真剣勝負をしているような 緊張のピークがすばらしい。

文楽はテレビでしか見たことがないけれど 玉三郎さんの千代を観ていて 黒い幕を背に生き生きと動く文楽の世界を大きな舞台で見たようにおもいました。

2014年10月10日金曜日

練習中

針と糸だけで結んでいく手芸に挑戦中
う~む なかなかに手ごわい 
なんとかスムースにすすめられたらなぁ

2014年10月4日土曜日

その場回転ドリル?@今日のワンポイント

背骨をキープしてその場でショルダーターンとウェイトシフトしなくちゃいけないんだけれど 左へ流れてしまう・・
その場回転ドリル? 背骨中心回転ドリル? するようにいわれる。
何か(座布団でもボールでも)を抱えて
鏡の前で視線を顔にむけたまま
肩を右へまわしてお腹から左へウェイトシフト!

最近の呪文
グリップと両脇に圧力かけて手はなにもしない肩の回転でうつ

グリップに注意
右手親指内側のライン⇒右肩をさす
左手人差し指内側のライン⇒右鎖骨をさす
以上byコーチ

呪文や注意点がたくさんありすぎておもいだせない・・

2014年10月3日金曜日

槐多と貫多 そして 「のらくら者」

本屋さんで 西村賢太の「やまいだれの歌」を探した、決して読みたいからではなく 表紙に使われた画の作者村山槐多の名前がどこにあるか知りたくて。(奥付の前の頁にやっとみつけました)
 
でもなんだろう 表紙の槐多の画「のらくら者」にかけられた帯の文面をみてますます読みたくなくなった、高村光太郎が槐多を「火だるま槐多」と愛情込めて詠んだのに、なんだか汚されたように思ったわ。
それに「槐多」と小説の主人公の「貫多」? 
加えてこの画を表紙に選び・・短絡的に結びつけてもいけないのだけれど あるイメージの素材に使われている・・ ちなみに本の帯の文は
暗い青春の軌道を描く長編私小説
人間、駄目なときには 妙な足掻きをするものではない。
ただ、流れるまま 進んでゆくより他はないのだ。
十代にして人生列車のレールを外れた貫多の、 
労働と悪態、片恋と小説の日々。(出版社は新潮社)
少なくとも先日行われた林英哲氏のコンサート「槐多の残照」では 若干22歳の人生を鮮烈に駆け抜けた詩人で画家で小説家の村山槐多はリスペクトされていましたとも。
なんだかなぁ。。

2014年9月27日土曜日

槐 

村山槐多の「槐」の意味がわからなかったので調べてみた、槐‐えんじゅの木、幸福の花言葉、中国原産の木でおめでたい意味があるのだそう、人生に幸多かれと 命名したのだろうなぁ。
槐多についての図書を読み進めているけれど いまでは「槐多ちゃん」と呼んでいるほどはまりつつあります。。

さきほどNHKのSWITCHインタビューをみていたら ある作家の本の表紙が村山槐多が描いた「のらくら者(自画像)」だった、あとで本屋さんで表紙の裏に画・村山槐多とあるかどうかを確認したい。

2014年9月26日金曜日

基本中の基本@今日のワンポイント

このところレッスンのまとめをしてないなぁ、う~む 思い出せないので直近のレッスンをメモ。
ことば を思い出せば スイングのヒントになるのよね。

最重要ポイント <グリップ・両脇の接点・軸のキープ !>
両脇の接点というのは
体の回転(ショルダーターンとウェイトシフト)と腕の役割(左前腕の回転と肘の折りたたみ)を脇をしめることでつなげることなのだそうです。
<肩をまわしてお腹から(ショルダーターンとウェイトシフト)これは最近よくつかう呪文

本日の練習メニュー
<パッティング> 軸をキープして肩をまわすだけ 他は動かさない
#9 <チップパット>パッティングと同様に。芯にあてずに弱い球をうつ
    <ランニングアプローチ>転がす
#S <ピッチショット>山なり
#D 腰を左にスライドさせて!(私だけのコツ、トップだふり防止のため)

以上byコーチ

2014年9月20日土曜日

「槐多の残照」林英哲ソロパフォーマンス2014

2014.9.14
会場の八ヶ岳高原音楽堂では開演前に飲み物と軽食が振舞われます、帰り道の心配がないのでワインをおかわりして飲み開演前にはすっかりいい気持になっていました。
 一昨年は外から登場した英哲さん 今年はどこからかしら・・と思っていたらもうすでに壁際にいらっしゃって登場を見逃しました、濃い夕暮れのような 乾きつつある血のような 赤い衣装でした、すっかりリラックスしていたこちらをキリッと集中させるようなオーラがでていて 「槐多」について語りはじめました。 高村光太郎が槐多を詠んだ詩が印象的です。
いつでもいっぱい汗かいている肉塊 槐多。
五臓六腑に脳細胞を偏在させた槐多。
強くて悲しい火だるま 槐多。
自然と人間の饒多の中で 野たれ死にした若者、槐多よ、槐多よ。
真っ赤な照明のもと英哲さん渾身の演奏がはじまりました、身体がひとまわり大きくなったようです、きっと日々鍛えなさったのだなぁと思いました。 槐多の熱情に負けない太鼓でした、すばらしかったです。
そのあとも槐多の詩をうたいながら(心から叫びながらといったほうがいいかな) 槐多の世界を表現します、それまで村山槐多のことを知らなかったのですが 槐多の絵や詩や文を読みたいと思って早速図書を借りてきました。
ざっと目をとおしたけれど、セザンヌやゴーギャンを思わせる風景画・人物画はすごいと思います、小説は東京へ帰る道々 トンネル前の渋滞で気分を変えるために 青空文庫を音読しました、なんだろう ラブクラフトの世界を連想しました、怪奇小説風です、おそろしく、おどろおどろしくもあって、時代背景もあるのかしら。。

没後 出版された詩集「槐多の歌へる」に芥川龍之介が書いたという推賞文が 槐多を端的に表しているのかなと思います。
斯くの如く奔放でなければ、斯くの如く謙虚であり得ないかも知れない。この人に傲り天に遜つてゐる作者の心には、直ちに我等を動かすべき藝術の士の尊さがある。しかも作者は僅に二十四歳であつた。この敬虔な牧羊神の歌に同感せざる得ないものは、あながち我等ばかりではあるまい。
たったひと夜の英哲氏のパフォーマンス すばらしく貴重でした。
じっくり村山槐多の本を読みたいと思います。

2014年9月19日金曜日

高原のゴルフ

2014.9.14
朝から良いお天気 空が近いです、紫外線も強いのだろうなぁ、狭い山道をさらに登って高原のゴルフ場にいきました。 高原ではボールは飛びます と聞いていたけれど 確かにそうだったわ、でもグリーン周りでも飛んじゃって 苦労してね・・、スコアはやっぱり報告できないの。
 

2014年9月18日木曜日

星空観察会@野辺山

八ヶ岳のふもと 野辺山のあたりは日が暮れると9度くらいに下がります、寒かったけれどせっかくだからと 星空観察会のバスに乗りました、近くの野原にシートをひいて 北の方角を向いて寝ころびます、南の空の地平線あたりに出ていた雲が晴れていき 満月を過ぎた月が出てくるまでの貴重な時間 雲ひとつない全天を観ることができました。 

すごい数の星・・ぎっしりと近くに・・ 天の川を端から端まで眺めました、司会の方が強力なレーザーポインターでいろいろな星座を説明してくれます(プラネタリウムでは経験があるけれど実際の星空を指して説明をきくのははじめて)、白鳥座 カシオペア 低く見えている星座などなど アンドロメダ座にある天の川銀河に一番近い隣の銀河(といっても230万光年離れている)を指してくれたので 手持ちの双眼鏡で眺めました、はじめて肉眼でみました、いつまでも見飽きなくて 双眼鏡のなかでぼうと浮かんでいるアンドロメダ銀河に感動しました。。

踏切の警報器が鳴ったと思います、影絵のように林のなかを小海線の電車が走っていきます、 宮崎駿の世界・宮沢賢治の世界です、たのしかった。
2014.9.13

2014年9月13日土曜日

連休のお出かけ

「槐多の残照」林英哲ソロパフォーマンス2014 と 高原のゴルフラウンドに挑戦します。
「槐多の残照」
一昨年に続き、林英哲が八ヶ岳高原音楽堂で行う独奏コンサートのテーマは、大正8年(1919年)に22歳で亡くなった詩人で画家の村山槐多(むらやまかいた)。
京都で少年時代を送り、画家を目指して上京し、破滅的に生き急いだこの未完の美の殉教者は信州とも縁が深く、作品もこの地に多く残っています(上田市、信濃デッサン館)。
この地縁を背景に、酒とデカダンと愛に取りつかれた百年前の若者の詩、絵画、人生を、百年後の還暦超えした太鼓奏者が、遠いまなざしで縦横にイメージを織り交ぜながら描く異色のコンサート。
太鼓本来の特質を最大限に引き出しながら、その意味をまったく別物にしたと言えるほどの独奏スタイルを切り開いた林英哲が挑む一度きりの独奏コンサートです。(八ヶ岳サロンコンサートのページより引用しました)
「村山槐多」を知りませんでした、音楽からイメージしよう。

2014年9月12日金曜日

張國榮 明星

明星 - 張國榮 (Leslie Cheung) [live 1997] (lyrics) Youtubeより

9月12日は故張國榮レスリー・チャンのお誕生日です、いつまでも色褪せない97年の演唱會の映像を見つけました、もう17年も前の舞台です。
明星は大好きな曲ですが 銀河を模した照明にレスリーが紛れてみえる映像は 「星をみたら僕を思い出して」 という歌詞とともに 私をなんともいえない気持ちにさせるのです。
(張國榮レスリー・チャン 1956-2003)

2014年9月9日火曜日

稽古

表紙が坂東玉三郎さんの週刊朝日に目をとおしました、指導者の視点から「稽古がたりない」とおっしゃっていました。
最近 ゴルフの友は熱心に取り組んでいるので凡打が出ません、、それを見て 指導者(コーチ)もいることだし 今日は玉三郎さんの言葉にも触発されたことだし 私も これからは少しのひまをみつけて こまめに練習場に通おう!と決めたわ。
打ち慣れて筋力もついて体力もついて・・もう少し積極的になりたい。

2014年9月3日水曜日

マジック・アワー@ヴェネチア

坂東玉三郎さんの公式ページには月初めに写真が掲載されます、今月の写真はヴェネチアの夕暮れでしょうか、とてもきれいな深い色合いでベルベットの手触りのような写真です、ふぁ~と息を吐いてしばらくリラックスできる・・
刻々と変化していく時間のまさにその時 そのタイミングを逃さずにシャッターをきったのですね、素敵な写真。

映画「ブエノスアイレス」の撮影カメラマン クリストファー・ドイル著「ブエノスアイレス飛行記 BUENOS AIRES」の本には いろいろな苦労話がのっているのだけれど、ある日もたついている間に「マジック・アワー」を逃してしまい 大事なシーンが撮れなかったという話がでていました。
 「マジック・アワー」
(脚注:太陽が沈んだあと、残光がすっかり消えてしまうまでの約三十分間をこのように呼ぶ)
いつかこんなマジック・アワーの素敵な風景のなかに立っていたいと思うわ。

2014年8月31日日曜日

ブルーベリージャム

ご自宅のブルーベリーの木に生った実をおすそ分けにいただきました。
フレッシュなうちに食べきれなかったのでジャムにしました、完熟小梅のジャムが小ぶりな一瓶を残して終いなのでちょうどよかったです、二瓶半できました。
実をなべに入れ少しの水を入れて火にかけ(水は入れなくてもいいかも) 煮えたところでグラニュー糖と初夏にとれたハチミツをたっぷり入れ ついでに皮と芯をとったキウイもふたつ刻んで加えました。
トーストにのせてはやく食べたい。

2014年8月27日水曜日

唐突な秋

一昨日くらい唐突に秋がやってきた。
サルスベリの並木もいまいち花の色がくすんで冴えない。
こんなに速く輝いていた夏がいってしまうなんて。。

2014年8月21日木曜日

今日のワンポイント@あたらなくなった・・

トップだふりシャンク・・・あらゆる症状がでています、どうしたらいいでしょう?(本日のレッスンにて)

視野が狭い、視線がボールに集中しすぎです、周辺視野をとるように、ボールはそこにある・・と分かる程度、ボール右1mあたりがみえてますか??  そうすれば クラブが動くようすがわかりますよ。

だふり? 簡単です、ボールの10cm右からマットに触れてるのだから・・
ボールの10cm左を打とうとすればいいんですよ。

しゃんく?
ドライバを逆さにもって振ってみましょう 
まず右手から ボールの左側で音がするように、
次に左手で掌を返して左後方へ振りぬきましょう
両手でクラブをもち振ってみましょう
(私のスイングを真似てくれる、インサイドアウトで押し出すように振ってる、、アームが返っていないのね・・その場でターン)

フィニッシュ!
フィニッシュの型は進行方向に向かって左肩より右肩が前!です。
(身体が回ってない・・)
以上byコーチ

暑さに負けず練習だ~!   

2014年8月20日水曜日

琉球芸能南米公演

「聞得大君誕生」にご出演されていた沖縄男性舞踊家の方々は 今日から遠い南米での公演にご出演します、嘉数道彦さんのブログ「みちひこぶろぐ」で知りました。(ブログには6月の京都南座 坂東玉三郎特別舞踊公演「聞得大君誕生」「蓬莱島」の楽屋の様子をとても面白くUPしてくださってます)。
国立劇場おきなわのページより引用します、  
「独立行政法人 国際交流基金」主催、(公財)国立劇場おきなわ運営財団等の共催により、日・ボリビア外交関係樹立100周年、コロニア・オキナワ(ボリビ ア)入植60周年の記念及び、2015年の日・ブラジル修好120周年に向けた気運づくりのため、ブラジル、ボリビアの5都市において、「国立劇場おきな わ琉球芸能公演~琉球の新風(みーかじ)」を実施します。
当財団としては、ブラジル・ボリビアとの交流は、初めての取組となります。精選した若手・中堅の男性実演家(立方5名、地謡4名)により、琉球芸能の多彩な魅力を、沖縄移民の方々を中心に南米の幅広い観客に向けて伝えてきたいと考えています。
国立劇場おきなわ琉球芸能南米公演
~琉球の新風(みーかじ)・男性舞踊家の競演~
8月20日 ブラジル サンパウロ
8月22日 ブラジル リオデジャネイロ
8月24日 ボリビア コロニア・オキナワ
8月26日 ボリビア サンタクルス
8月29日 ボリビア ラパス
立方  阿嘉修、新垣悟、石川直也、嘉数道彦、佐辺良和、宮城茂雄
先日 NHKの番組「遠い祖国 ブラジル日系人抗争の真実」をみました、遠い祖国を想う人々の心が胸をうちました、心意気の入った公演は必ずや拍手喝采を浴びることでしょう。

2014年8月17日日曜日

立秋すぎのゴルフ

2014年の立秋は8月7日。
8月11日 暑いさなかゴルフにいった、前日打ち込みもしないでクラブハウス前でほんのすこしパターを練習しただけでスタートした(いかにも気持ちが入っていない・・)
暑さで頭がクラクラしちゃって(言い訳)カウントできない。

風と空はもう秋だったわ。
 

2014年8月9日土曜日

映画「書かれた顔」

渋谷オーディトリウムで行われていた「ダニエル・シュミット映画祭」で「書かれた顔」をみました。
書かれた顔
The Written Face
1995年(89分)
監督・脚本:ダニエル・シュミット
撮影:レナート・ベルタ
出演:坂東玉三郎 武原はん 杉村春子 大野一雄
日本=スイス合作。歌舞伎界で当代一の人気を誇る女形、坂東玉三郎に迫る”虚構のドキュメンタリー”。玉三郎の「鴛娘」などの舞台のほか、女優の杉村春子、日本舞踊の武原はん、舞踏家の大野一雄、101歳になる現役最高齢の芸者・蔦清小松朝も登場。
とても面白かったです、みることができてラッキーでした。どうやってこの映画ができたのかプロダクションノートを読みたいと思いました、玉三郎さんご自身、鷺娘・大蛇・日本橋を連想させるお役の玉三郎さん、まだ訪ねたことのない内子座や八千代座の舞台、杉村春子さんや武原はんさん、大野一雄さんの舞踊、 101歳になる現役最高齢の芸者・蔦清小松朝さんのピシッとしたお姿など拝見できてとても興味深かったです、もう一度みたいです。

帰宅して堀井英男の画集に大野一雄さんを連想させる銅版画があったのを思い出しました、1994年の作品「幻花」です、なぜ94年や95年のころ同じモチーフがあるのかな・・ ただ単に帽子や服の色合いなどから連想したというほんとうに短絡的なわたしです、大野一雄さんの舞踊もすごかったのです、玉三郎さんのインタビューが思い出されます。
ごっこのできる人たちといったらいいでしょうかね
例えばちょっとした空間を与えられたことによってそこが違うスペースだということをパッと創れる人たち
あるいはひとつの空間をパッと区切られたときにその中に宇宙観を表現できる人たちそれが演劇的な人たちだと思っています。(坂東玉三郎、「書かれた顔」より)
 堀井英男 「幻花」 1994年 

2014年8月8日金曜日

新垣悟さんのむんじゅる@紀尾井ホール

国立劇場で新垣悟さんが踊られた琉球舞踊「柳」をみて以来 そのお名前に注目していました、今回は東京[無形文化]祭フリンジ公演で「むんじゅる」を踊られました、
むんじゅる
麦の芯で作ったむんじゅる平笠を愛しい人から贈られた清純な田舎娘の、心の躍動感が表現されます。芭蕉布の衣裳に素足、手に持つ赤い手巾など、爽やかな雑踊の代表曲の1つです。 (プログラムより)
新垣悟さん ほんとうに清純な娘さんでした、とても細くてとても繊細にみえました、とくに手の表情が細やかで繊細です、踊りは軽やかで優しくてもっとみたいと思いました、もっと見たいのですがなかなか沖縄までは行かれないから東京へ来られるのを楽しみにするしかないです、なので「手水の縁」と「執心鐘入」の踊りがみられるDVDを購入しました、しかし、画質や音などが・・ やはり生の舞台で見たい!

ダニエル・シュミットの映画「書かれた顔」で杉村春子さんが 女が「女」を演じても面白くならない けれど 男が「女」を演じるとなぜか女以上にすばらしくなる というようなことをおっしゃっていましたが、私も「華の男芸」でみせる琉球の舞台に魅せられてしまいました、次回はいつかな。。

2014年8月6日水曜日

琉球舞踊むんじゅるをみに@紀尾井ホール

2014.07.29
沖縄伝統芸の現在-新世代の組踊と琉球舞踊-をみに紀尾井ホールへでかけました、JR四ッ谷駅からホテルオータニの向いにある紀尾井ホールまでソフィア通りの土手の上を歩きました、地下鉄丸ノ内線やJR線からみている景色でしたが歩いてみると鬱蒼と緑深いところでした、しかも人がいない・・ スズメバチがでてきたらどうしようと思うくらい。 谷の電車風景を楽しんでいたらあっという間に紀尾井ホールまできました。 プログラムの「よみがえる華の男芸の時代」三隅治雄さんの文章より一部を引用します、
本公演ではすでに組踊その他で人気の高い男性実演家を加えて、能・歌舞伎同様、「本来、男のみによって創出した舞台芸能」の特質を魅力を顕現しようとする。
沖縄の華の男たちが放射する、琉球国劇の美の香り、いまある沖縄芸能の清明の輝きを満喫していただきたい[無形文化祭]である。
 
 
 

2014年8月2日土曜日

夏祭り 

夏祭り 太鼓合戦にて


夏祭り

炎天下 昼だけど夜店をのぞきながら太鼓をみにいってきます。