2014年4月28日月曜日

慶@紫綬褒章受章

坂東玉三郎様
紫綬褒章受章おめでとうございます!
こころよりお慶び申しあげます。

新歌舞伎座開場一周年記念式典を報じるテレビ映像に玉三郎さんのお姿をみつけて、うれしいやら おめでたいやら という気持ちでみておりました、万歳!

2014年4月25日金曜日

お誕生日おめでとうございます!

 
坂東玉三郎様  お誕生日おめでとうございます!
 
2014.4.25
 
4月25日はいつも陽気のいい日なのでしょうか、ほんとうに気持ちのよいお天気です。
よい匂いの白い藤の花が満開な日に お祝いの言葉を言えることがとてもうれしいです。

2014年4月18日金曜日

"The Salley Gardens" (Ian Bostridge & Julius Drake)

"The Salley Gardens" (Ian Bostridge & Julius Drake)  
 
ボストリッジが歌う "The Salley Gardens"  がyoutube にありました。
この曲にでてくるヤナギはシダレヤナギではなく広葉のサルヤナギなどだそうです。

2014年4月17日木曜日

初夏の柳

さくらが散ったらあっという間に若草色の世界になりました、喜びの季節です。大好きなヤナギのそばを通ったので写真をとりました、美しい若緑の透けるカーテンのようでした。

2014年4月14日トッパンホールのボストリッジの演唱会で ブリテンの重厚なプログラムのあとにガラッと雰囲気が変わって歌われた「サリーの園 Sally Gardens」が微笑ましくて 歌詞に「柳」もでてきて、まるでボストリッジさまが恋にとまどう10代の少年であるかのように歌うのでした。
 
民謡編曲第1集 《イギリスの歌》より 〈サリーの園〉
 
柳の木立のあたりで、愛する人と僕は逢った
小さく白雪のような足で、彼女は柳の木立を歩いていった
・・
中略
・・
でも、僕は若くて、愚かだった、そして今はただ、涙にくれている
 
トッパンホール歌曲の森プログラムから 
「サリーの園 Sally Gardens」の歌詞対訳より抜粋して引用しました

2014年4月15日火曜日

シューマンの夕べの写真@ボストリッジ

東京・春・音楽祭2014 のfacebookのところに 4月12日に行われたボストリッジの公演の写真がでていました、舞台の様子は後にネット配信されると張り紙があったのでとても楽しみにしています。
ダヌマンとボストリッジが甘い甘いシューマンの歌を歌います、すてきな夕べでした。
 
東京春祭歌曲シリーズ vol.14
「ソフィー・ダヌマン&イアン・ボストリッジ」
2014年4月12日
東京文化会館小ホール
ソプラノ:ソフィー・ダヌマン
テノール:イアン・ボストリッジ
ピアノ:ジュリアス・ドレイク

2014年4月8日火曜日

Barbican Britten: Curlew River

ベンジャミン・ブリテンが日本の能「隅田川」に触発されて作曲した教会オペラ「カーリューリバー」が 昨年11月にロンドンの教会Clipplegateで公演されたのですが その動画(5分)がYoutubeにのっていました。 

教会に響き渡るイアン・ボストリッジ(狂女役)の歌唱が聴けます、斬新な舞台にみえます、直に聴けたらすばらしかったでしょう。


2014年4月7日月曜日

小鷺娘

散歩道でコサギを眺めました、頭や背の飾り羽がとてもきれいな「小鷺娘」 です。
ちょうど魚を捕まえていたのはダイサギでしょうか、嘴が黄色です。
 
2014.04.05

2014年4月5日土曜日

春爛漫

街はそこここに薄紅の綿をちぎっておいたかのような景色で どの桜も枝の先の先まで満開です、お天気もよく風もなく 鳥たちが鳴いて飛びかって 「春」はそれだけで幸せにしてくれます。
 
 
写真がうまくとれなかったけれど柳も満開?です

2014年4月4日金曜日

通り道のドリル2種@今日のワンポイント

●Toe up Toe up ドリル
  こし・こしのふり幅のとき
  右でクラブ先端が天井を指します
  左でクラブ先端が天井を指します

●Grip end Grip end ドリル
  9時-3時のふり幅のとき
  右でグリップエンドがボールを指します
  左でグリップエンドがボールを指します

10時-2時のスイングのとき 上記ドリルの通過ポイントをチェックしましょう。大まかな目安になります。以上byコーチ

フォロースイングの通り道がよくわかります、体の軸よりずいぶん遠いのです。
しかしチェックポイントが多いこと。。

2014年4月2日水曜日

ラテンナンバー@阿飛正傳

選曲がすばらしいです。ブラジルタバハラ族の兄弟によるギターの音色が好きだわ。

ロス・インディオス・タバハラス演奏(Los Indios Tabajaras)
 オールウェイズ・イン・マイ・ハート(Always in my heart)
 ユー・ビロング・トゥ・マイ・ハート(You belong to my heart)

ザビア・クガート演奏(Xavier Cugat)
 エル・クンバンチェロ(El Cumbanchero)
 マリア・エレナ(Maria Elena)
 マイ・ショール(My Shawl)
 パーフィディア(Perfidia)
 シボネー(Siboney)
 ジャングル・ドラム(Jungle Drums)

梅艶芳アニタ・ムイが歌う「是這様的」(曲はジャングルドラム)

2014年4月1日火曜日

張國榮レスリー・チャン@阿飛正傳3

今日は張國榮レスリーチャンの11回目の命日です、謹んで冥福を祈ります。

映画「阿飛正傳」の張國榮レスリー・チャンは美しい と たまたまそばにいた人のノートブックの画面でレスリーをみた Margaret が感嘆したように私に言っていた、どのシーンを見たのだろう。

24年前の映画とは思えない見事な出来栄えは この映画で香港電影金像奨最佳男主角奨を獲った張國榮レスリー・チャン、監督の王家衛、カメラの杜可風、美術の張叔平ほか係った人々のすばらしい才能によるものですね。 心惹きつけるラテン音楽がとてもよくて壮大なミュージックビデオにも思える。

ザビア・クガートのマリア・エレナの曲にのって唇を噛みながら無心にチャチャを踊る主人公旭仔Yuddyのレスリーがいい、レスリーが語る独白がその後の彼の人生に偶然にも重なっているようで ますます謎めいて囚われてしまう。
     
       脚のない鳥がいるそうだ
       ひたすら飛び続けて
       疲れたら風に乗って眠る
       地上に降りるのは死ぬ時だけだ
       (DVD「阿飛正傳」日本語字幕より)

ザビア・クガートのシボネーにのせてクリストファー・ドイル(杜可風)の手持ち?カメラが階段を上がりジュークボックスまえのレスリーを映し出すシーン、上手いなぁと思う、阿飛ぶりをいかんなく発揮しているレスリー演じる旭仔Yuddyは母を探しにここフィリピンにやってきたがパスポートを巡って事件を起こしてしまう。昔は警官いまは船員 超仔タイド役のアンディラウが対照的に善人に描かれているけれど このあとどうなる・・王家衛の映画は小道具のパスポートでいつも私を心配させる。
地元のボスらしき男を刺したあと ロス・インディオス・タバハラスの伸びのある曲 "You belong to my heart"  にのってカーテンからでてくるレスリーが美しい・・ その後の乱闘シーンも、そのあと駅のトタン屋根を身軽に駆け抜けていくシーンも・・忘れられない。
            
       おい どの列車に乗るんだ?
       乗るわけじゃない
       乗らない?
       じゃ なぜ駅に?
       野暮用さ、 用事をすます
       ご馳走さま 今度は奢るよ
                (DVD「阿飛正傳」日本語字幕より)
       苦労してつくった偽造パスポートなんだぜ
       ヘタすりゃ俺がムショ行きになっちまう
       気にいったろ。約束の金を頂きてえな。
       金?もってない。
       (プレノンアッシュ発行「欲望の翼」プログラムより)

2014年3月31日月曜日

張國榮レスリー・チャン@阿飛正傳2

張國榮レスリー・チャンは臨場感のある役者だと思う、他の映画の役もレスリーその人と錯覚してしまうのだ。
「阿飛正傳」のどのシーンも好きだけれど なぜか乱闘シーンの写真を多く購入しているなぁ。。。駅のトタン屋根づたいに逃げるシーン、よく錆びたトタンを踏み抜かなかったなと思う。
 
「阿飛正傳」キャスト
ヨディ:張國榮レスリー・チャン
タイド:劉徳華アンディ・ラウ
ミミ:劉嘉玲カリーナ・ラウ
スー・リーチェン:張曼玉マギー・チャン
サブ:張学友ジャッキー・チャン
レベッカ:潘迪華レベッカ・パン
スマーク:梁朝偉トニー・レオン

2014年3月30日日曜日

張國榮レスリー・チャン@阿飛正傳1

2003年4月1日に張國榮レスリー・チャンが亡くなって 幾度か追悼上映会があり その映画館の売店で購入したA4版のモノクロ写真、王家衛監督とレスリーが印象的、もう一枚は髪を整えるレスリー、今年は命日をまえに何故か「阿飛正傳」が浮かんでしかたない。
阿飛正傳
DAYS OF BEING WILD(英)
欲望の翼(日)
1990年香港映画
監督:王家衛ウォン・カーワイ
撮影:杜可風クリストファー・ドイル
美術:張叔平ウィリアム・チョン
編集:譚家明パトリック・タム

2014年3月28日金曜日

日本振袖始@鳳凰祭三月大歌舞伎千穐楽

2014.3.26
鳳凰祭三月大歌舞伎千穐楽おめでとうございます

最近千穐楽に行くようになりました、これで終いと思うと時間がゆっくり流れるように思います、期待を裏切らないところが俳優のみなさまのすごいところと感心します。

日本振袖始をじっくり鑑賞、玉三郎さんの千変万化の表情と踊りを楽しみました。帰ってから近松門左衛門の文を読みなるほどなるほどと踊りを思い返します。

傑作近松時代浄瑠璃集成 日本振袖始 第五 (国立国会図書館デジタルコレクション)より抜粋して引用します、

時に出鳴り震動し、谷の水音漣立ち、あれあれ遠に雲起り、俄に降来る雨の脚、鳴神は稲妻天地を返し、大蛇が姿現れたり。
(ときにやまなりしんどうし、たにのみづおとさざなみたち、あれあれをちにくもおこり、にはかにふりくるあめのあし、なるかみはいなづまてんちをかへし、をろちがすがたあらはれたり。)

消るとすれば吹上て、又山風が焚く篝、簸川上に年を経て、棲ど濁るは濃き薄き、酒に揉る九十九髪、乱心は何故ぞ、我寶剣に心を懸け、岩長姫とは生れしが、蛇道の縁は切れやらず、悪女と生れ人に笑れ憎れし。
(きゆるとすればふきあげて、またやまかぜがたくかがり、ひのかはかみにとしをへて、すめどにごるはこきうすき、さけにもまるるつくもがみ、みだれごころはなにゆえぞ、われほうけんにこころをかけ、いはながひめとはうまれしが、じゃどうのえんはきれやらず、あくじょとうまれひとにわらはれにくまれし。)

美女は悪女の焔の種、よしとは言じ葦原や、八島の浦の外までも、眉目美き女を取盡さんと、簸川上に隠棲み、八岐の大蛇となりて、人を取る事多年なり。
(びじょはあくじょのほむらのたね、よしとはいはじあしはらや、やしまのうらのほかまでも、みめよきおんなをとりつくさんと、ひのかわかみにかくれすみ、やつまたのおろちとなりて、ひとをとることたねんなり。)

嬉や、今宵ぞ廻りくる廻りくる姿は女、心は甚麼、鬼とも蛇とも見分ず、見る目も暗き心の闇、消るは露より心の玉、輝く大蛇が眼の光、彼こそ今宵の我贄ぞと、肢元を振上げ、紅花の舌を振立々々、歩むとすれども毒酒の香に引留られ、立寄る一箇の甕の影、此處に女はありありありあり有明の、月夜にあらね桂女の、姿は一つ影は二つ、三四五七八岐の大蛇が魂、八の甕に八の形、いで飲干て底なる女を贄に取んと飲でも亂る酒の漣、寄来る寄来る寄来る面、表を浸し頭を下げ、飲ども飲ども盡せぬ泉、次第に傾く大蛇の影、面色変じて茜差す、つのは珊瑚の枝を振立て、憤怒の酔に足引の、山もくるくる野もくるくる、踏留れば踉々々。立上れば逡々々。
(うれしや、こよいぞめぐりくるめぐりくるすがたはおんな、こころはいかに、おにともじゃともみ○わかず、みるめもくらきこころのやみ、きゆるはつゆよりこころのたま、かがやくおろちがめのひかり、あれこそこよいのわがにえぞと、しもとをふりあげ、こうかのしたをふりたてふりたてあゆむとすれどもどくしゅのかおりにひきとめられ、たちよるひとつのもたいのかげ、ここにおんなはありありありありありあけの、つくよにあらねかつらめの、すがたはひとつかげはふたつ、みつよついつつななやまたのおろちがたましい、やつのもたいにやつのかたち、いでのみほしてそおこなるおんなをにえにとらんとのんでもみだるるさけのさざなみ、よりくるよりくるよせくるおもて、おもてをひたしかしらをさげ、のめどものめどもつきせぬいづみ、しだいにかたむくおろちのかげ、めんしょくへんじてあかねさす、つのはさんごのえだをふりたて、ふんぬのよいにあしびきの、やまもくるくるのもくるくる、ふみとまればよろよろよろ。たちあがればたじたじたじ。)

岸破と伏ば亂心は只一身、返すがえすも恐や。
(かつぱとふせばみだれごころはただいっしん、かえすがえすもおそろしや)
瀧の響は皷松風笛の音、雫と積て菊水消え流れ、竹の露の甘露、月は影有明、朝霧夕霧、添て汲は玉水、面白の夜遊や、・・
(たきのひびきはつづみまつかぜふえのね、しづくとつもりてきくすいきえながれ、たけのつゆのかんろ、つきはかげありあけ、あさぎりゆうぎり、そえてくむはたまみず、おもしろのやゆうや、・・)
中略

あら腹立や腹立ちや、偽る人の心の酒、盛て悔ると効あるまじ、思知せん、思知れと八の姿は附纏て、くるくるくる、手繰ば千尋の大蛇が形、眼は火輪火炎の背、鱗を鳴し角を振立て、雲を巻上げ巻き下し、高棚目懸蒐りしは悽愴かりける
(あらはらだちやはらだちや、いつわるひとのこころのさけ、もりてくいるとかいあるまじ、おもいしらせん、おもいしれとやつのすがたはつきまとわって、くるくるくる、たぐればちひろのだいじゃがかたち、まなこはかりんほのおのそびら、うろこをならしつのをふりたて、くもをまきあげまきおろし、たかだなめがけかかりしは、すさまじかりける)
(引用に誤字等あるかもしれません)

近松門左衛門さんの文章は迫力ですね、ひき込まれます。
そして坂東玉三郎さんのすばらしい千穐楽の舞台でございました。

2014年3月21日金曜日

体力

歌舞伎鑑賞には体力が要るわ、幕間に休憩を挟むとはいえ昼の部で4時間36分、夜の部でも4時間30分!もあるのだから。

鑑賞する日 他になにもしなくてもよいような立場ではないから 「二人藤娘」を観に用事をぬうように歌舞伎座へ駆けつけたけれど 四演目めの「二人藤娘」のなんと儚いこと、あっという間に幕になってしまった。
あれっ?どういうことかな、時間て一定じゃないのね、一秒が絶対に違う長さよ。

正味舞踊は22分、22分のためにその日の時間と体力を使いはたす・・ それでもまた通うっていう自分をね、どうしたものかしら。

2014年3月13日木曜日

二人藤娘、イアン・ボストリッジ@読売新聞記事

2014.3.12 読売新聞夕刊エンターテインメント欄に 鳳凰祭三月大歌舞伎「二人藤娘」の記事と4月に2年ぶりに来日公演があるイギリスのテノール歌手イアン・ボストリッジの記事がそれぞれきれいな写真入りで並んでいました。 

●舞踊「二人藤娘」
二つの大輪 新たな世界
「まことの花」への道を目指す坂東玉三郎
「時分の花」を表現する中村七之助
歌舞伎は、舞踊は日々新たなり。

オン ステージ  イアン・ボストリッジ
異なる時代の曲 次々と
英テノール歌手 2年ぶり来日公演
「19世紀ドイツ歌曲の伝統を集大成したヴォルフと20世紀歌曲で新しい表現をひらいたブリテン、2人の異なる個性を聴いてほしい」
2015年にはデビュー20周年を迎える。多くの経験を重ねて表現を深めてきたが、音楽家としての人生はこれからが本番と言う。
「マンネリや権威主義に陥らないよう肝に銘じたい」

(以上 2014.3.12 読売新聞夕刊エンターテインメント欄より抜粋して引用しました)

私の好きな芸術家が並んで記事になっているなんて!素敵なことね。
3月は玉三郎さんを観に歌舞伎座へ
4月はボストリッジを聴きに公演会場のホールへ
それに桜も咲くでしょう、まだ風は冷たいけれど 春はもうここに。

2014年3月11日火曜日

ゆたかな黒髪・ロン毛・長髪@坂東玉三郎

轟々と波打つ出雲の簸ノ川(ひのかわ)に大きな松が生える山、月がかかった凄みのある舞台に 黒と金色の太いへびのような帯を綱のように締めた赤い着物姿の岩長姫が現れます。

束ねられた髪が解かれてからの ゆたかな黒髪が広がった姿に息を呑みます、なぜって玉三郎さんはいわゆるロン毛・長髪がとーってもお似合いなのです。 もの憂げな表情をはかない白いお顔に浮かべてね・・・ あぁ 早く舞台写真がほしい。

「耳なし芳一」の舞台 平家の女人のお役で 十二単に床に着こうかというゴージャスな黒髪の垂れ髪姿の玉三郎さんを思い出す、すばらしかったなぁ。

鳳凰祭三月大歌舞伎
夜の部
日本振袖始
岩長姫実は八岐大蛇 坂東玉三郎

あと数回観劇します、嬉しいなぁ。

2014年3月3日月曜日

五目ずし

晩酌には合わないかもと思ったけれど華やかな彩りの五目ずしをつくりました。春の色がたくさん、ピンクに黄色にオレンジに、炊き立てのご飯が華やかになりました。

2014年3月2日日曜日

へそまでがまん@今日のワンポイント

ウォームアップの動作からその日の注意点が決まります、今日は「へそまでがまん」でした。

ドリル
・構えて
1)その場でクラブを右へ床と平行に
  左手甲は正面 右手甲は後へ曲がっています
2)そのまま9時へバック
3)そのままのグリップの形のまま
  へその前までがまんして保ちながら回転
  ヒット!
  フォロー

「いかにへその前までグリップの形を変えずもってこれるか・・です。」
byコーチ

2014年2月26日水曜日

浮世絵もの

今日のお買いもの
絵葉書
 ぽち袋 
(白象じゃないけれど時雨西行の江口を思い出した)

2014年2月25日火曜日

室内の早春

大雪で落ちた梅の枝を水にさしたら
たくさんのかわいい白梅の花が咲いて
清しい香りが漂う
冬の空気を破る凛と冴えた匂いというべきかしら
なかなかにつよいのよ

2014年2月24日月曜日

ミヒャエル・ゲース

2014.2.20 トッパンホールにシューベルトの歌曲を聴きにいきました、イアン・ボストリッジの歌曲を聴いているのでクリストフ・プレガルディエンという人が歌うとどういうふうなのかちょっと聴いてみたかったの。
ボストリッジとは声の質が違うのでおのずと表現される世界も違うように感じたわ。

しかしプログラムの歌詞対訳を読んで シューベルトが過ごした31年間はどういう環境だったのかしらと思いやったわ、作詞はゲーテやハイネ他によるもので 詩には豊かな自然がいっぱい、山に森 夜の闇と星と月 風と鳥 谷と霧 海と汐の満ち干き 春と花 狩人と獲物 川と舟などなどに心模様をきれいな旋律にのせている、「水車小屋の娘」にしても伴奏は流れる水の音が多いし、1800年初頭 実生活は甘い自然に満ち満ちていたの? もはや現在のコンクリートジャングルからは想像できない。

以前プレガルディエンとミヒャエル・ゲース(ピアノ)の「冬の旅」を聴いているマーガレットから「ゲースのピアノはすばらしい」と教えられていたので ピアノに注目しました、選曲された構成曲やアンコール曲をとおして ゲースならではのユニークなテンポと自由自在なテクニックがシューベルトの魂を表現していたと思う、思いのほかいい音楽会でした。

Michael Gees, piano
8才でスタインウェイ・コンクールに最年少で優勝
16才 すべてを投げ出して放浪
19才 20分の即興演奏でハノーファー?に合格
ジャズや作曲も手がける
プレガルディエンとは長年にわたり共演、世界の有名ホールでリサイタルを行っている
’09よりケルン音楽大学で即興演奏の指導も行っている
(トッパンホール 歌曲の森 第12篇のプログラムから抜粋して引用しました)

早速  Michael Gees のCDを探して注文した、盤名は「ImproviSatie」と「Beyond Schumann」 サティとシューマンをゲースが解釈し表現した世界らしい、ゲースのピアノを早く聴いてみたい。

2014年2月23日日曜日

梅の香り

花ざかりだったのに残念なことに大雪で梅の古木の大きな枝が二本も折れて落ちてしまった。
 
部屋に持ってきた枝から白梅のよい香りが漂う、春の香り、よい匂いよ。

2014年2月21日金曜日

ノックアウト@二人藤娘

大阪松竹座の坂東玉三郎初春特別舞踊公演の「二人藤娘」ですが 出だしでノックアウトされました。。

照明が落されて真っ暗闇になります、そのなかで目を凝らします、すっぽんからと教えられて注目しました、まったく音もなく 藤の房が暗闇にぼうと幽かに光っています、もうそこに藤娘がいる?! と分かったとき まだ舞踊がはじまっていないのにすでにノックアウトされてしまいました。。

真っ暗闇であらぬ方向をみていては仄かに光る藤娘を見損じるかな、観られてよかった。
闇がいいのです、闇から音もなく藤の精が現れる・・ すばらしい。
そして 花道そばの席で藤の房で洗われる感覚もまた忘れられません(うっとり)、楽しい初春公演だったなぁ。

2014年2月20日木曜日

ヤナギの芽吹き

大好きなヤナギのそばをひと月ぶりに通りました、すっかり落葉していた樹が遠目にうすく色づいて見えます、隣のケヤキとは明らかにちがうようす、ヤナギはこんなに早く芽吹くのかしら、そばに行って確かめたかったけれど帰りを急いでいたのでそのまま通り過ぎたわ。 今度は来月 でも 歌舞伎座観劇の日と重なるので 目にするのは再来月かな、きっと青々しているのだろうなぁ。