観劇と博多の思い出にホテルの近くにあった人形店で博多人形を買いました。
残念ながら玉三郎さんが舞った演目にちなんだものはなく 「熊野」(玉三郎さんの舞台を拝見したことがある)の人形を求めました、小さな博多人形(高さは9.5㎝)です。
この博多人形をみると素晴らしい舞台がよみがえります。
静が花道から下がっていきます、愛しい義経を今一度眺めるかと見ていましたがそのまま退出しました。。そうですよね。
6月8日 19:00 東京文化会館
6月9日 19:00 サントリーホール
東京都交響楽団
イアン・ボストリッジ
曲目
ブリテン:歌劇『ピーター・グライムズ』より「4つの海の間奏曲」op.33a
ブリテン:イリュミナシオン op.18 *
ドビュッシー:《夜想曲》より「雲」「祭」
スクリャービン:法悦の詩 op.54 (交響曲第4番)
2016年8月18日、19日、20日
サントリーホール
8月18日(木) 第一夜 ~出会い~
東洋と西洋の文化の出会いと融合を
新日本フィルハーモニー交響楽団と初演する。
8月19日(金) 第二夜 ~螺旋~
坂東玉三郎演出 鼓童の舞台創造を展観できるコンサート
8月20日(土) 第三夜 ~飛翔~
第一部 坂東玉三郎作曲の楽曲による鼓童の演奏会
第二部 坂東玉三郎構成
BLUE TOKYO、DAZZLEとのコラボレーション
苟日新 日日新 又日新新しいことを喜びにしていくわ。
まことにひにあらたなり ひびあらたなり またひにあらたなり
殷 湯王の言葉
<森の中の空閑地一面に、てのひらほどの白い川原石が敷きつめられている。一隅にしゃがむと、無数の白い石の上を、風がさざなみだって吹いてゆき、簡素この上ない>
<しかし、なまじい社殿があるよりも、以前そこに社殿があり、かついずれは社殿が建てられる無のようなこの空閑地にこそ、古神道の神聖さが感じられる>この空閑地は実は遷宮が終ったあとの敷地なのだそうです。
Yamashita and Agatsuma are also expected to join Hayashi for a thrilling finale that will put a Japanese spin on one of the world’s most famous symphonies. And, of course, the drummer will be on stage, in front of his giant taiko and with his back to the audience in his trademark stance.
“I’ve discovered that the beating of a large taiko produces overtones that are similar to the sound of a mother’s heartbeat, the kind a baby would hear while in the womb,” Hayashi says. “In other words, by pounding on the taiko we can experience a sound that we heard at the beginning of life, one that every person on Earth would have heard — regardless of ethnicity.”
It is definitely a unifying thought.
アーツ・アンド・クラフトに影響を受けたヨゼフ・ホフマン、コロマン・モーザらウィーン工房のメンバーやロブマイヤーなどのコラボレーターとの作品見てみたいなぁ。。
水路 北原白秋
ほうつほうつと蛍が飛ぶ………
しとやかな柳河の水路を、
定紋つけた古い提灯が、ぼんやりと、
その舟の芝居もどりの家族を眠らす。
ほうつほうつと蛍が飛ぶ………
あるかない月の夜に鳴く虫のこゑ、
向ひあつた白壁の薄あかりに、
何かしら燐のやうなおそれがむせぶ。
ほうつほうつと蛍が飛ぶ………
草のにほひする低い土橋を、
いくつか棹をかがめて通りすぎ、
ひそひそと話してる町の方へ。
ほうつほうつと蛍が飛ぶ………
とある家のひたひたと光る汲水場(くみづ)に
ほんのり立つた女の素肌
何を見てゐるのか、ふけた夜のこころに。
![]() | |
川下りの終点 沖端 造り酒屋を営んでいた白秋生家がある |
![]() |
白秋の勉強部屋 |
指揮:ダニエル・ハーディング
ソプラノ:アルビナ・シャギムラトヴァ
テノール:イアン・ボストリッジ
バリトン:アウドゥン・イヴェルセン
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
児童合唱:東京少年少女合唱隊
児童合唱指揮:長谷川久恵
公演の聞きどころ
2015年、戦後70年を迎える。若くして戦争の犠牲になったウィルフレッド・オーウェンの詩を引用した、戦争を二度と繰り返さないようにと、平和主義のブリテンからの強いメッセージ。今、改めて平和への祈りを込めて―。
(新日本フィルハーモニー交響楽団の公演案内より引用しました。)