2010年10月13日水曜日

「牡丹亭」感想つづき

坂東玉三郎さんがすばらしい!ことはもう書いたけれど、

蘇州昆劇院の演員の方々の演技が「確か」だと思ったわ、何が確かか確かでないかは素人の私には判らないけれど、映画「さらば、わが愛 覇王別姫」のなかで 舞台が終わったあと楽屋に訪ねてきた袁先生が小楼に向かって何歩歩いたか歩数を糾す場面があったけれど きっと昆劇でもそういった決まりがあるのだと思う。

歌舞伎と同じように「型」で演じながら 情感をきっちり見事に演じていくさまは 見ていてとても気持ちがよかった。

そして更に見事だったのは 坂東玉三郎さんが「型」を演じながらも すべてが柔らかく揺れて 流れるようだったこと。。

来週いっしょに観る「牡丹亭」を楽しみにしてるわ、見る眼の確かなMargaretの感想を教えてね。

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