2013年4月21日日曜日

立女形の睨み@坂東玉三郎さんの滝夜叉姫

2013.4.20
女形の睨みをいままでみたことがあったかしら、一度京都南座で滝夜叉姫を見たときは歌舞伎の睨みというよりは なぜかメドゥーサを連想してしまったのだけれど 今回立女形の坂東玉三郎さんが幾度も決める「睨み」に魅せられてしまってオペラグラスを離せませんでした。
あぁこれが歌舞伎というもの?なのね。。
舞台上の玉三郎さんはとても身体が軽くキレがよくみえました、立ち回りも息がピッタリと合い 何をしても決まります、枝を投げても放物線を描いてピッタリ決まるし、槍をもって回転してもスピードが落ちないで回りピタリと止まります、すごくキレがいいのです。
「はっ!」と発する掛け声は小さいけれど妖怪らしく?男らしく決まっていてとってもかっこよかったわ。
やはり立女形なのだわ と実感いたしました、すばらしい舞台でした、もちろんその舞台写真を買いましたとも! (残念なことに私が目にしたものすごい睨みのショットはなかったのよね)

0 件のコメント: