2015年8月9日日曜日

薪能 2015.8.2


2015.8.2
薪能 「千鳥」「羽衣」
薪能の前に「薪能奉告祭」がありました、
社殿のなかで 式が執り行われる間 私たちは着席して待ちます、しばらくすると宮司を先頭に笙や笛 法螺貝を演奏しながら神官が社殿から舞台に向いました。
舞台の左右の薪に火がつけられます。

御火入れ之式
僉議
法螺之景
神酒賜り之儀

いよいよ 狂言「千鳥」と能「羽衣」が始まりました。
揺れる髪飾りにすばらしい装束、なんともいえない優しく気高い面をつけた「羽衣」の天人がとても美しかったです。
そこだけ時間の流れが違っていたように思えました。

2015年8月8日土曜日

梅干し2015

2015年の小梅の梅干し
今年は日射しがとても強いので二日半干しました。
皮は柔らかに仕上がりました。

2015年8月4日火曜日

人手を頼む

もう五年もやってきました。
(たいへんよくできました と自分でさくらのはんこを押すわ)

なかなか決心できなかったけど 身体の疲れがとれなくて 用事をこなすのに時間がかかるようになって そのことで自分を責め鬱的になって さらに時間がかかりと悪循環に陥りました。
なので この八月から人手を頼むことにしました。

このやり方でうまくゆけば 豪華な演目の九月十月の歌舞伎座公演を楽しめそうです。

2015年7月31日金曜日

やっと終わる七月

七月は忙しかった。
最終日が一番長くて忙しい日だった。。(溜息)
朝からひとつ用事をすませ
昼までに寺で卒塔婆を受取って墓地に参り
昼からお客様がみえて
人を病院に送って診察につきそい
同じ病院に入院している別の人を見舞った
それからやっとひととき 自分のための用事をすませ
ここで落ち着いてコーヒーでも飲めたらよかったけど、
帰宅して
夕餉のしたく 
そして今すべてが終わったところ。。

う~ん 気を取り直して

明日から八月
祭りだ!
夜店に太鼓合戦
薪能もある
残念ながら花火大会には行けなくなったけど、
暑い夏を楽しむためにはやく寝なくちゃ
おやすみなさい!

2015年7月30日木曜日

怪談牡丹燈籠@七月大歌舞伎2015

暑い熱い今年の夏にぴったりの演目でございました。
楽しくて 面白くて 哀しくて
熱に浮かされて廻るまわる走馬灯のように 登場人物の縁が「因果応報」 に絡み合い廻るスピード感もありました。

観終わって うむ この舞台は人生の真実なのかも と納得してしまいました。
最近 友との会話にも「因果応報」という言葉がよくでていたのです、年を重ねてくれば これもあれもそのせい? インガオウホウ そういうことなのね・・ などと、まぁ それぞれどうにも逃れられないことへの答えなのだろうけれど。

小さなお子さんはほんとうに楽しそうに笑っていましたし、花道の川をゆく船に驚くお客様、客席に現れる牡丹燈籠に驚く人々の声、いったい何が起こっているのか私はその歓声にびっくりしたのでした。

個人的には大好きな玉三郎さんを初めから終わりまで見ていられるのでこんなにうれしいことはありません、好きな場面は縫い物をする玉三郎さんかなぁ ほんとうにお上手です、指先に注目しました。 火打石で火を起こすところもいいし、江戸の生活感がみていてとても面白かったのです。
お露の霊が取りついてゆうれいになる玉三郎さんも見逃せません。 楽しかったなぁ、三度も通ってしまいました。
いつもは玉三郎さんの舞台写真を購入するのですが、今回は川船のシーン、吉弥さんのゆうれいっぷり、新三郎とお露の写真をあわせて購入しました。

中車さんは歌舞伎界のチャップリンのようでした、すばらしい!

2015年7月 歌舞伎座
昼の部2回 夜の部3回観劇

七月

慌ただしく過ぎてゆく七月
暑い熱い七月
身体も心もしんどい七月

気晴らしに親孝行ドライブをしました、 今回の行程は150㎞です。
うな重を一緒に食べました、年老いた母はもう一人前食べることができません、なので包んでもらいました。
思いきり話すことができて よかったね。
まぁ 親孝行だもの、車の中だもの、いくらでも愚痴聴きます、はい。

いつもさりげない季節の飾りをしている蕎麦屋の夏仕立てです、簾の向こうは何の植物だったろう、手前には枯れ枝からこしらえた置物がたくさんあって ちいさな蟹がいました、いつも微笑ましい。

2015年7月24日金曜日

白井晟一

 
 建築家白井晟一氏自邸「虚白庵」書斎の写真タペストリー
(ここだけ写真撮影が許可されていた)
虚白庵こはくあん 1970 東京中野 現存せず
 
「戦後日本住宅伝説」という展示のひとつに 建築家「白井晟一」のコーナーがありました。
う~~む、「伝説」になってしまったのね。。

芸術的哲学的な空間がある建物!と 昔すごく白井晟一に憧れたので 胸がドキドキもし、駆けつけたいような 少し伺うように展示を見ました。 自邸の書斎の写真を大きなタペストリーにしたものでは 訊ねたこともないその書斎に立っているような感覚さえ覚えて感動しました。 
また書道に打ち込んでいらっしゃったので その書「日光」を直に見ることができたのもとてもうれしかったのです。 
薄い鉛筆で描かれた絵画のようなと評されていた図面もみることができました。 
時間だけはこんなに過ぎてしまったけれど あのころの気持ちがそのまま甦って不思議な感覚でした。 2015.7月

白井晟一 しらいせいいち
1905 京都府三条大宮生まれ
1922 京都高等工芸高校図案科入学
1928 ハイデルベルク大学入学 
    カール・ヤスパースのゼミに通う
1936 《近藤浩一路邸》
    江川太郎左衛門邸を知る
1942 中央公論社主 《嶋中雄作邸》
1951 《滴々居》
   中略
1961 《松井田町役場》《善照寺本堂》などの業績により
     高村光太郎賞
1962 『中公新書』の装丁
1967 親和銀行本店Ⅰ期
1968 親和銀行本店Ⅱ期
1969 《親和銀行本店》により建築年鑑賞、建築学会賞、毎日芸術賞
1970 《虚白庵》
1974 《サンタ・キアラ館》《ノア・ビル》
1975 《懐霄館(親和銀行事務センター)》
1980 《親和銀行本店》により第36回芸術院賞
1983 京都府嵯峨野市の《雲伴居》現場で倒れる
    11月22日逝去
(新建築社「戦後日本住宅伝説」挑発する家・内省する家 P. 82より抜粋して引用しました)

2015年7月16日木曜日

南風



 台風上陸前日
南から大きな雲が次から次へやってくる
スカイツリーが見えるほど晴れているのに
たくさんの雲が動いていく おもしろい

2015年7月11日土曜日

2015初ラウンド

 2015.7.10 百日紅の苗
ずっと降り続いていた雨が朝には上がった、だれかが運を運んでくれたのね、このところ 気がふさいでいて ラウンドも気乗りがしなかった、昨年11月にプレイしてから時間が開いてしまって 振り方さえ忘れて自信がもてなかった。
午前中は曇りで気持ちのいいそよ風が吹いていた、昼からどんどん雲が晴れて真夏の日光が照り付け 息があがりました。
久しぶりがいいのか前半はすごく良かった、後半つかれて体が回らなくなり、軸も耐え切れず、たたきつけるショット多数、雨で育ったラフの芝は固くてかたくて 横に一打だせばよかった、あごの高いバンカーにもつかまってしまった。
苦手なグリーン周りでは 習った7時5時などワンレバーショットを思い出してなかなかよかったけれど パットが弱くて(チキンというの?) 強気な球が入りました。 
でも 落ち込んでいないの、気分を変えることができてよかった、体を無心に動かすのは心にもいいのね。

2015年7月6日月曜日

山〔木査〕片

たまたま10分ほど席が隣になった婦人に話しかけられました。

相当消耗して見えたのか サンザシ片という小さなお菓子をくれて 「日本にはこの果物を売っているのをみたことはないわ、美味しいし身体にいいの、食べてみて どうぞ さぁ どうぞ」と少し外国語なまりではあるものの日本語で言ったのです。

私は どうしたことか、
知らない人から
食べたこともないものを 
いつもなら貰わないし食べないのに

その場で食べてしまったのですね。。

円い平たい硬貨のような形をした素朴な甘酸っぱいお菓子でしたけれども、なんだろう、何が琴線に触れたのかなぁ、少しの間ぽつぽつと言葉を交わし 別れるときその婦人は

「身体に気を付けてね」

と言ったのです、異国の別れの挨拶なのかなぁ、
どうしたことかしら。。

2015年7月4日土曜日

お富さん@与話情浮名横櫛

坂東玉三郎さんの歌舞伎の舞台はずいぶん久しぶりです。

5月末に藝大奏楽堂で行われた「色舞奏」の催しのなかで ベルリン・フィル シャルーン・アンサンブルの奏でる音楽にのって 玉三郎さんは舞われました。
Margaret 曰く 「最先端の芸術表現だわ!」のとおり すばらしい舞台でした・・ 

松下功さん作曲の「海へ、そして夢に」では ジャパンブルーの大きな大きな絹布を頭に覆い 下手から登場したときは まさしく 「怖ろしい大波」を思い、続く舞では穏やかな海に太陽の光が射すようなシーンを思いました、「慈悲」「寛容」「観音様」などが頭に浮かびました。

ラフマニノフのチェロソナタ19‐3では 「命」を思いました。 美しい音楽に包まれた愛おしい「命」です、ピアノもチェロもホールに響き渡りすばらしい舞台でした。

そして ひと月たって 歌舞伎座の舞台で 今日は昼の部の「与話情浮名横櫛」をみました、春の浜辺で与三郎と見つめ合い恋に落ちるお富、波瀾万丈のその後 妾宅で艶やかに暮らすお富、小紋や縞の着物が似合い 黒髪の横に挿した櫛、煙草の扱いやお化粧、台詞などなど お富の風情に憧れてしまいます。。

久しぶりの舞台 とても楽しかったです。

2015年6月27日土曜日

「 宇 宙 旅 行 」


驚きに満ちているそれに

「 宇 宙 旅 行 」 と 

名前を付けた。


漆黒のまあるい宇宙に 
七色に光る星雲

馬頭星雲 または フレア? 
 うねる光
粒子がダイナミックに動いていて
この点は星が生まれつつあるところ

 
  どこかの凍った惑星の表面に ところどころ黒茶けた地表がみえる
空気? もちろんないわ


2015年6月25日木曜日

初夏の花の蜜

九州から荷物が届きました。
ミツはわたくしが好きな初夏の花です。この香りを5月になると
探しながら蜂の世話をしています。今年は5月20日頃
その香りをかぐことができました。
搾りたての香りのよい「初夏の花」のハチミツです、ミツバチハッチのようにお裾分けに飛ばなくちゃ、Margaret ハチミツご入用ですか?

2015年6月14日日曜日

夕暮れ時の蕎麦屋で

天守物語@蕎麦屋
2015.6.11
 日暮れに蕎麦を食べにいったら
蓑と笠が掛かっていて
富姫さまがいらしてた?
露で釣れた花も活けてあって・・
(と 想像が膨らんだ店主の季節の飾りです) 

2015年6月6日土曜日

部屋いっぱいにフルーティな梅の芳香

一週間収穫が遅れたのでかなり熟したようすの小梅
 手荒に叩いて落したので枝つき
 青く固いものは梅干し用
熟れたものはピューレにして冷凍、ジャムへ。
フルーティな香りの部屋でゆっくりするのはすばらしく幸せ
裏ごしする労苦も仕方ないかな

2015年6月2日火曜日

梅雨入り前

真夏の日射しの毎日にやることはたくさん 果てしない。

先週末の三日間非日常の世界に遊んでしまったので 今ひとつひとつ用をこなしています。
小梅の実は「早くして 早く拾って 早く梅干しやジャムにしたてて」といってます・・ 
はいはいやってます たちまち落ち着くからもう少し待ってね と思いながら熟して落ちた実を拾ったり 洗ってきれいにしたり、煮たりしていますが 枝についている実を人手のたのめる今週末まで待つか 一人でもくもくと叩いて集めるかだわ。。

それにしても 林英哲さんの和太鼓と八重奏、バレエ「海賊」、坂東玉三郎さんの舞と八重奏団の共演、ほんとうに夢の世界でした、こうして夢の世界に遊べるなんて 今この時はほんとうに「平和 」なのだ とつくづく実感します。

2015年5月31日日曜日

皇太子様舞台公演「色舞奏」をご鑑賞@日テレNEWS‣24


日テレNEWS・24に今日の「色舞奏」公演のニュースがあります、坂東玉三郎さんの舞を一部見ることができます。

2015年5月30日土曜日

ROSTROPOVICH & HOROWITZ play RACHMANINOV Sonata (Youtubeより)

Cello Sonata Op. 19, 3d movement - Andante. Recorded in concert, May 18, 1976.

週末3連続舞台鑑賞

5月29日 藝大奏楽堂 色舞奏 
      林英哲 シャルーン・アンサンブル
5月30日 オーチャードホール Kバレエカンパニー 海賊 
      中村祥子
5月31日 藝大奏楽堂 色舞奏
      坂東玉三郎 シャルーン・アンサンブル

昨日は林英哲さんとシャルーン・アンサンブルの公演を観ました、英哲さんの熱の入った太鼓に アンサンブルの弦楽器も壊れよというくらいの弓の弾きっぷりを堪能しました、西と東 どちらも活かすのはなかなか難しい・・と友人たちと話しました、きれいな展開のなかにもう少し長く浸りたかったです。

今日は中村祥子さんのりりしいバレエを生で観ます、とても楽しみです。

明日は坂東玉三郎さんが ラフマニノフのチェロ・ソナタト短調Op.19アンダンテ ―映画「外科室」で印象的に使われた(プログラムより)―を踊ります、玉三郎さんの「BALLARE」をとても楽しみにしています。

梅の実も落して拾わなければ これが最優先なんだけど!

2015年5月28日木曜日

初夏の水辺二つ

 2015.5.20 植物公園の蓮池
2015.5.27 なつかしい笹舟@蕎麦屋の水盤

2015年5月17日日曜日

曲目・出演者@Arts&Science LAB. 竣工記念コンサート「色舞奏」

「色舞奏」へ応募していた返信ハガキが届いた!ので曲目など調べました。
坂東玉三郎さんは2曲舞われるようです、東京藝術大学のHPより「色舞奏」の曲目・出演者を引用しました。

2015年5月29日(金)
曲目・出演者

林英哲:《三つ舞》
和太鼓:林英哲、英哲風雲の会

松下 功:和太鼓協奏曲第1番《飛天遊》、第2番《天地響應》(八重奏版)
和太鼓 :林英哲 
  演奏 : シャルーン・アンサンブル

芸術監督:宮廻 正明 [本学大学院教授・社会連携センター長]



2015年5月31日(日)
曲目・出演者

松下功:《海へ、そして夢に》
         舞:坂東玉三郎
     演奏:シャルーン・アンサンブル
     早川りさ子(ハープ:本学非常勤講師)
     藤本隆文(ヴィブラフォン:本学准教授)

ラフマニノフ:《チェロ・ソナタ》 ト短調 Op.19 より 第3楽章 アンダンテ
   舞:坂東玉三郎
     演奏:ミカエル・ハクナザリャン(チェロ)
                渡邊 健二(ピアノ:本学教授)

シューベルト:《八重奏曲》
  演奏:シャルーン・アンサンブル
  映像:本学映像研究科

芸術監督:宮廻 正明 [本学大学院教授・社会連携センター長]

 ※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。

2015年5月15日金曜日

230km@親孝行

ドライブが大好きな母を誘い きままに走り出して思い出の場所を訪ねたけれど 帰宅してどっと疲れて振り返れば 9時間230kmの行程だった・・・ ほとんどMaxに近い大声で耳が遠い母に話さなくてはならず 声も掠れ喉がいたむほどに・・、絶叫するような話し声にナビの案内はかき消され 首都高の分岐に注意もして神経を使い果たしました。
自宅へもどる一般道が一番ゆっくりできて 見事な夕焼けをホッとして眺めたのでした。

孝行のしたい時分に親は無し

でしたっけ、
また ドライブしようね。

2015年5月12日火曜日

家練@ゴルフ

コーチからアドバイス 
2014.12.4 スクール退会時

家での練習
 身体を回転を忘れずに
 素振りで充分です
 ぜひとも ちいさな的でパッティングの練習を

練習場で
 使用頻度の高いクラブを
 アプローチ 30yで止まるように
 転がって  50yで止まるように
 アイアン  80y‐100yで止まるように
 Fw・D    距離を稼げるように

振り方の極意(縦・縦・横・縦かな?)
  横に振る 身体(背骨を軸に肩を回す)
   パッティング、膝ひざ、腰こし
  縦に振る 身体の横回転に腕を加える
   腰うえワンレバー
   9-3
   10-2
 
軸を動かさず
両脇に接点
クラブはお腹の近くを通る
(垂らされたうでをブランブランと右から左へ振っていればいい)

昨年末に退会してから友と数度練習場へ行ったけれど、体育会系の友は3カゴ!は打つのだ、お喋りをしながらだとあっという間に陽が傾く、そして4日くらい筋肉痛に悩まされる、筋肉痛を避けるためにも練習しないと・・、これから毎週ねと約束した、がんばるぞ。

2015年5月8日金曜日

糸まき

絹って綺麗
綺麗なブルーの絹糸をひとかせ買ったら おまけに薄いブルーを4つもつけてくれた。
ただ糸をとりだして撚らないといけないの
何もかも初めてのことで「かせくり器」(毛糸玉をつくるときにつかうもの)をとりよせ かせから糸をだし糸まきをつくっているわけで、根気のいる作業に耐えているのは絹糸で作りたい! という思いだけ。。
糸まきができたら撚って それから編んで・・ 出来上がりは何時? なんて考えたらいけないわ。

2015年5月7日木曜日

Apricot Yellow@Mrs.Oakley Fisher

このアプリコット・イエローと
なめらかな一重の花びらのたたずまいが好き!
あっという間に色褪せて落ちてしまう、儚い。。