2013年3月29日金曜日

Le Sarah-Bernhardt@paris2013.2.16

ポンピドゥーでダリ展を観られなかったし買った厚いカタログは重く 疲れもし お腹もすいて どこでもいいからよさげなカフェに入ろうとセーヌ川方面へ歩くうち サンジャックの塔へでた。
よさげなカフェに入り 差し出されたメニューをみるとサラ・ベルナールとあるじゃありませんか!
 
 
店内を見回せば大きなサラのポスターや写真がたくさん飾られていて・・何故?なぜ?と偶然にびっくり、今回の旅行はもちろん玉三郎さんの牡丹亭をみることが目的だけれど 1900年のパリ万国博覧会 パリの大改造やその頃の文化を感じたかったので 椿姫で有名な舞台女優サラ・ベルナールについての本も少しづつ読んでいたの、プチパレでクレランが描いた彼女の肖像画をみたかったし、でもその前に偶然に入った店が Le Sarah-Bernhardtなんて! 
 
そしてそこはシャトレ劇場の真向いのパリ市立劇場Theatre de la Villeの建物の一階、パリ大改造のときまったく同じ劇場を対称に建てたとのことで 一時はサラ・ベルナール劇場としてサラが運営していたのだそう、これも帰国してから知ったわ。
広場をはさんだふたつの劇場はほんとうによく似ていて14日の牡丹亭へ行くのに間違えて市立劇場に入ったほど。。疲れも吹き飛んだわ。  
 

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