2010年1月9日土曜日

退思園の瓦



同里の退思園、蘇州の滄浪亭を見て「瓦」の美しさにも魅了されました。
日本の瓦より狭く薄く丸いものをつめて葺いてあります。
通りがかった工事現場に積んであるのは瓦だと思うのですが、Pascalさんどう思います?


退思園の一角ですが瓦や透かし窓がしっとりした風情を作っています。

2 件のコメント:

Pascal さんのコメント...

瓦の葺き方面白いですね。日本だと瓦桟という桟に引っ掛けてとめたりするので綺麗に並んで葺きます。この瓦はずいぶん重ねを深くとって適当に重ねているようです。その分重厚で素朴な感じになっています。日本家屋は細い木の柱で屋根を支えていますが、中国の家はレンガや石積みの壁でしっかりしているので、屋根も重厚なんですね。すかし窓も欧州だとロートアイアンですが、中国では何製なんでしょうか?窓ごとに意匠を凝らしていて素敵です。

Christina さんのコメント...

ロートアイアン?ですか、そういえば透かし窓はどうやって作るんでしょう・・しっくいだけではできないですよね。