2010年6月11日金曜日

イアン・ボストリッジ



テノールの貴公子と言われているイアン・ボストリッジの2008年11月13日王子ホールでのリサイタルがBShiで再々・・放送される。
リサイタルのなかのベンジャミン・ブリテン曲トーマス・ハーディ詞の「生まれる前とそのあと」は太古の静寂を感じさせるの。
ノエル・カワード(1899~1973)とコール・ポーター(1891~1964)の曲がいいのよ Margaret、4月1日に載せた「いつもさよならを」も歌っているの。
カワードの曲はとても洒落ていて 俳優ジェレミー・アイアンズも歌ったけれど イアン・ボストリッジはCD 「The Noel Coward Songbook」 を出しているわ、盤上にサインしてもらったCDはちょっとした宝物。

ボストリッジはシューベルトのリート、ブリテンのオペラ「ねじの回転」や「ビリー・バッド」など多くの作曲家の歌曲を歌っていてたくさんCDを出している。
2009年は川崎でヘンデルを聞いたけれど、今年の11月に予定されていた来日は2011年3月に変更になったらしい、またあの歌声を聴けると思うとうれしいわ、何を歌うのかしら。
2010年6月22日(火) 06:00~06:55
NHK-BSHi 《ハイビジョン クラシック倶楽部》

「イアン・ボストリッジ&ジュリアス・ドレイク」

ベンジャミン・ブリテン(ウィリアム・スーター詞)
 :歌曲集 「この子らは誰?」 Op.84より
  悪夢/殺戮/この子らは誰?/子供達 
ベンジャミン・ブリテン(ト-マス・ハーディ詞)
 :歌曲集 「冬の言葉」 Op.52
  11月のたそがれ/真夜中のグレート・ウェスタン鉄道/
  セキレイと赤ん坊/古い小机/聖歌隊長の葬式/
  誇らしげな歌い手たち/アップウェイの停車場にて/
  生まれる前とそのあと
ノエル・カワード:ひとりだけの旅/あなたと行けたなら/
          20世紀のブルース/パリの道化
コール・ポーター:夜も昼も/いつもさよならを
<2008年11月13日収録>

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