金糸銀糸で幾何学模様(あぁ模様の名前がわからない)が縫い取られた真紅の打ち掛けで登場した静御前、そこには坂東玉三郎さんというより静御前が在る感覚(あたりまえね Margaret、美しさが半端じゃないの)、「道行初音旅(みちゆきはつねのたび)」は明るくやわらかで流れるような心地良い幕でした。
坂東玉三郎さんの静御前は どこまでもやわらかい のでした、頭のてっぺんから指先やつま先まで一瞬たりとも止まらず微妙に変化しながらやわらかく動くのです。 こんなにやわらかくしとやかな女性はいままでみたことがありません。
それに 海老蔵さんが演じる凛々しい忠信よりもさらに芯に凛々しさを感じさせる静御前(ここがすごいところだと思う)の 主従の連れ舞がすばらしかったわ。
眼福!
眼福!!
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